こんにちは、藤岡修です。みなさん年末年始はどうだったでしょうか?僕は、実家に帰り家族や友人と会ったりと有意義な時間を過ごすことができました。
また、2018年を振り返ってみるとあっという間でしたが濃い1年だったと感じています。環境が大きく変わり、多くのことを学びました。それでもまだまだだなと思うことがたくさんあり、2019年人として指導者として更に成長していきたいと思っています。

さて、今回僕が選んだ本は『子どもが育つ魔法の言葉』という本です。この本には、『子は親の鏡』という詩があり、その文章を順番に例を取り入れて分かりやすく書いてありました。その内容は、親や大人の子どもに対しての接し方や育て方、そこから子どもがどう感じてどのように考えているのかまで書いてありました。
読んでいていくつか気になった文章を挙げてみたいと思います。

・励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる

『励ます』という言葉の英語の元々の意味は、『心を与える』というものです。子どもを励ますとは、子どもにわたしたちの心を与えることなのです。子どもが何か新しいことを学ぼうとしているときには、子どもを支えるだけではなく、公平な評価をも与える必要があります。失敗したときには『もっと上手にできるはずだよ』と子どもを励まし、子どもの可能性を伸ばしましょう。子どもは皆一人ひとり違います。人に何か言われると挫けてしまう子、集中力のある子、人一倍支えや助けの必要な子、一人でやらせたほうがいい子。子どもには、それぞれの個性があります。それを見極めて、適切な助言をしなくてはなりません。


・誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ

誉めることは、大切な表現の1つです。言葉に励まされて、自分は認められているのだと感じます。誉め言葉は、子どもの健全な自我形成には欠かすことができません。成し遂げたことだけではなく、意欲も誉めてあげるいいでしょう。また子どもが大人になり、様々な困難にぶつかったとき、誉められたことが強い心の支えになります。
そして、自分を誉めてくれる親や大人を見て育つことで友達との関係でも相手の良いところを認めて仲良くやってゆくことの大切さを学びます。こうして、子どもは相手の長所を認められる明るい子に育ちます。誉められた分だけ人に好かれる子になるのです。


・見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる

子どもを見つめ、話に耳を傾ければ、子どもの心が理解できます。子どもが何をどのようにしたいと考えているのかがよくわかります。それが分かれば、子どもに手を差し伸べることができるのです。日頃から、子どもの努力を認め、うまくゆかないときには励ましてあげなくてはなりません。そうしてこそ、子どもは夢や目標に向かって頑張る子に成長するのです。

・やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもは、やさしい子に育つ

人を思いやるとは、どのようなことでしょうか。人を思いやるとは、その人を敬い、やさしくすることです。それは、毎日のちょっとした仕草に表れるものです。夫婦が互いに敬い合い、子どもにやさしく接していれば、子どもは自然にそれを学びます。人を思いやることは、ありのままの人を受け入れ、その人の気持ちを尊重し、ときには自分の気持ちよりも優先させることなのです。
例えば、子どもが動物と遊んだり、弟や妹の面倒を見たり、思いやりを示したとしましょう。そんなときには、必ず誉めることです。そうすれば、子どもはやさしい心を伸ばしてゆきます。


本を読み終えて、自分の小さい頃の記憶が頭に思い浮かびました。それは、体操をしていたときに1番好きだった先生のことです。その先生には、もちろん体操の技術を教えていただきました。しかし、1番記憶に残っているのは、その先生に言われた『誰に対しても平等でやさしく接することのできる人になってほしい』という言葉でした。その先生は態度や指導の部分でもそれを示されていました。その時にこのような人、指導者になりたいと思ったことが思い浮かびました。この言葉は、今でも生活や指導する際に意識をしています。
また、教室の様々なシーンも思い浮かびました。子どもたちの誉められた時の表情、失敗したときの子どもに対してかける言葉や子どもたちが話しかけてきた時に時間の関係で聞けなかったときなど。自分自身、小さい頃の先生の言葉が今でも心に残っているように、子どもたちが親以外の大人と接することは、どれほど重要なことで影響力があるのかを考えさせられました。
この本を読み、子どもたちに対しての接し方やかける言葉、そこからどう思いどのようなことを考えているのか、子どもたちの話を聞くようにしよう、体操教室以外の会話もして子どもたちの違った部分を知ってみようなど意識をするようになりました。指導者として、もっと視野を広げていけるように頑張っていきたいと思います。