こんにちは。牧 優花です!
 今回私が読んだ本は「子どもが育つ魔法の言葉」です。言葉の力は凄いです!言葉一つで嬉しくなったり、何気ない一言で悲しくなったりします。
 子どもたちが体操教室を通じて、楽しさ・達成感・失敗・勇気・仲間・自信等を実感でき、それが大切だと思えるようにサポートしていきたいと思います。
 しかし、ただ体操の練習するだけでは感じれない事も沢山あると思います。人対人はコミュニケーションが大切です。子どもたち一人一人が持っている能力が発揮できる魔法の言葉を学んでいきたいと思い、この本を選びました。

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 私はこの本には魔法の言葉が書いてあるのかな?と思っていたのですが、読んでみると関わり方によってどんな子に育つのか、子どもの特性やその時の子どもの行動でどういった言葉をかけたら良いのかが書かれてました。
 また、本の初めのページに「子は親の鏡」という内容が書かれていました。

"けなされて育つと、子どもは人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもは不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
広い心で接すればキレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもはこの世の中はいいところだと思えるようになる"

とても分かりやすく、考えさせられる言葉が書かれてありました。
親子関係や家庭だけに限らず私にも教室を通して子どもたちとの関わりで必要な事だと感じました。

本の中で書かれてあった一部を要約し紹介していきます。

● 感情を上手に表現する

子どもも、わたしたち大人と同じように、感情を自由に表現する権利があります。大人に感情があるように、子どもにも感情があります。言葉で気持ちを表現できるように、子どもに考えさせるのです。そうすれば、子どもは自分が今どんな気持ちなのか分かります。どうすればいいのかも考えられるようになるのです。

● 子どもの話に耳を傾ける

子どもの生活すべて把握しているわけではありません。子どもは、ただ怯えてしまって、訴えられないこともありますし、誰にも言わずに1人で我慢してしまう子もいるのです。時間を割いて、子どもとの人間関係についてよく話を聞くように心がける必要があります。

● 励ましてあげれば、子どもは、自信をもつ
ようになる
「励ます」という言葉の英語の元々の意味は、「心を与える」というものです。子どもを励ますとは、子どもにわたしたちの心を与えることなのです。子どもには、それぞれの個性があります。それを見極めて、適切な助言を与える事が大切です。

●子どもには皆、夢がある
子どもの夢は無限です。どこまでも大きく膨らみます。人間には、夢があるからこそ努力を惜しまないのです。子どもは大きな夢を抱き、恐れを知りません。そんな子供の夢のために、現実的な目で子どもを支える必要があります。

 入社1年目の時は教室中にプラスの言葉やたくさん褒めるなど意識的に心がけていました。今はただプラスの言葉を発する・褒めるのではなく、具体的に「〇〇が良かったよ!」や子どもたちの心を掴めるような話術を身につけたいと思うようになりました。
 しかし、注目させたい時に時間がかかってしまったり、泣いている子や嫌がってる子にお話をしても中々子どもの心を掴む事ができない時があります。この本に書いてあった色々な接し方だったり、先生方の指導を見ながら私もアイテムを使ってみたり、日常的な会話等をしているとだんだん心を開いてくれるようになりました。すぐに答えを出して決めつけてしまわないように、まずは子どもの今の気持ちに寄り添う事が大切だと気付きました。また、指導者として子どもたちが自分の考えを伝えられるように導いていきたいと思います。
 アクロバットクラスでも、ただアドバイスをするだけではなく、「今のはどうなってたと思う?」や「何を頑張れば出来たの?」等、学年やクラスによって自分で考えられるように声かけを変えてみました。そうする事で、子どもたちが自分で考える力が付き、コミュニケーションも増え、技術的面でも変化が見えるようになりました。
 子どもたちは「かっこいいのは誰かな?」等プラスの言葉にとても反応してくれます。その行動にいつも微笑ましく思います。ダメな部分に目を向けるのではなく、そういった場面でもたくさんのプラスの言葉で伝えていきたいです。
 また、この職場に入って私自身プラスの言葉を日常的にも出せるようになりました。教室へ通ってくれている子どもたちにも私と同じようにプラスの気持ちになってもらえるようにアプローチしていきたいと思います。

 本を読む度に教室で伝えているテーマはとても大切な事だと感じています。3回目の授業で夢を宣言してもらっていますが、本当にたくさんの夢があります。私は、皆の前に出て、宣言している子どもたちを見て、毎回胸が熱くなります。私の経験上こういった場面はあまりなかったので、口に出して自分の思いを伝える事はとても素晴らしい事だと実感しています。これからも子どもたちの夢を応援していきたいと思います!
また、夢に向かって行動を移す時は、積み重ねが大切だと私は体操を通じて学びました。このような経験も子どもたちに伝えていきたいと思います。「1時間があっという間に終わってしまった」「まだまだやりたい」と子どもたちに思ってもらえるように、一緒に楽しみながら指導者としてもっと成長していきたいと思います。