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スタッフブログ

2021.10.01
『本当の「頭のよさ」ってなんだろう?』
こんにちは、野田咲くらです。

 最近、キンモクセイの良い香りがするな〜と感じたり、食欲が増している感じだったり、秋を感じますね!
 今回、私が読んだ本は、齋藤 孝さんの『本当の「頭のよさ」ってなんだろう?』と言う本です。

この本を読んで、大切だな!と感じる事がたくさんありました。私なりにいくつか紹介したいと思います。
本の最後に、書かれていた、「頭は幸せになるために使わなくちゃ」という言葉がとても良いなと感じました。
私は、このフレーズを読んでいて、昔父と真面目な話をして、人は幸せに向かって生きているんじゃないの?と話されたのを思い出しました。この言葉はとても気に入っています。
どうすることが自分たちの幸せに繋がるのかということを考えぬくこと、よりよく生きるために、人は頭をよくしていく。とこの本にはそう書かれてありました。なぜだかは分かりませんが、本当にその通りかもしれない。と思いました。

 私が大切だなと感じたフレーズを4つ紹介したいと思います。

 「自分で可能性を狭めちゃいけない」
将来の可能性をできるだけ幅広く残しておく。自分が今出来ることをきちんとやっておくこと、選択肢が色々あることが大事。と書かれてあります。
米田功体操クラブの理念にも、子どもたちの可能性を広げる。とあるように、自分自身も、様々な可能性を秘めている子どもたちと毎日接しているので、少しでも多くの可能性を作れる関わりが出来るよう責任感をもって仕事をしたいと思いました。
また、体操現役時代、トランポリンやメビウス、試合で使わない技など色々なことを出来なくてもいいから、あの手この手で先生が私に挑戦させてくれていたことを思い出しました。全然違う種目の技の動きや感覚が似ていること、色々やっていたら上手くなることなど、不思議なことに騙されたと思ってやってみたら、やって良かったと思ったことしかありませんでした。

 「積み重ねた努力には無駄がない」
先程の、「自分の可能性を狭めちゃいけない」とも繋がるのですが、やってきたことは自分に返ってくる。その場では感じなくても、いつか、どこかで繋がる瞬間があると思うので、自分自身も、子どもたちにも体操を通じて、そんな実感がたくさん出来るよう頑張りたいと思いました。

「どうしたら熱中できるかを知っている強み」
 夢破れたといったとき、熱中しても意味がないと思ってしまうこともありますが、それで終わりではない。
好きになり方を知っている。情熱をどうやって注いでいったらいいかを知っているから、また熱心に取り組むことができて、充実した時間を過ごすことができる。とこの本に書かれてあります。
目標や夢が叶わなかったということは誰にでもあると思います。そんな時に、こんなプラスの言葉をかけられる人になりたいと思いました。
それに、米田功体操クラブには体操が好き、子どもが好きで情熱を持っている先生がたくさんいます。今後もそんな先生方と一緒に充実した時間を過ごしていきたいと思いました。

 「道はひとつではない」
どんな状況にも、別の選択肢がある。別の道、ほかのやり方が必ずある。いろいろ考えられるやわらかな頭を持っているのが本当の頭のいい人だ。とこの本に書かれてあります。
今の自分のできるベストを尽くすこと、それが何なのかに気がつくことが大切であるのだと思いました。ピンチの時など、視野が狭くなってしまったり、思い込みにハマってしまいがちですが、そんな時こそ、頭を使わなくちゃですね!
自分の決断を信じる。どんな状況でも自分がした選択で良かった!と思えるよう、幸せになるために頭を使っていきたいと思いました。

今後もよろしくお願い致します。