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スタッフブログ

2021.10.16
『伸びる子どもは◯◯がすごい』
こんにちは、藤岡修です!
2021 年度がスタートして、あっという間に半年が過ぎましたね。
金沢八景教室もこの 4 月からスタートをして、子どもたちの笑顔や会話が増えてきて、慣れてきたかな?と嬉しく思います。また最近では、"できた"の場面が多くあり、それを一緒に共有できていることがすごく幸せなことだと感じています。

今回、僕は「伸びる子どもは◯◯がすごい」という本を読みました。
この本の表紙には、『折れない力』と書かれてあり、裏表紙には『子ども時代の過ごし方で将来が決まる』と書かれてありました。この本を見つけたときに気になることばかりが書かれてあり、この本を選びました。
この本には、人生を大きく左右する『非認知能力』を高めることが大切だと書かれてありました。

『非認知能力』とは‥
忍耐力や感情コントロール力、共感性、やる気など数値化できない「生きていくために必要な能力」のことです。
この『非認知能力』は、子ども時代の過ごし方が大きく関係しています。そして、知能は遺伝によって決まる部分が大きくありますが、『非認知能力』は生後の経験によって高めることができる能力です。

僕は、この本を読んで非認知能力のことを知り、子どもたちの非認知能力を高められる接し方をしたいと強く感じました。
理由としては、僕自身、大人になって何度も壁にぶつかってきたからです。教室のことはもちろんですし、何かの作成や事務的なことなど、その都度越えられてきたと思っています。その力が何なのか、この本を読んで『非認知能力』のことなんだと理解できたからです。大人になり、自立や社会にでたときに必ず壁にぶつかると思います。そのときに子どもたちには、その壁を負けずに越えていってほしいと思ったからです。


どのようにして、この『非認知能力』を高めることができるのか、この本に書かれていた内容をいくつか挙げたいと思います。

◯愛着の絆の形成
これは周りの大人に大切にされているという心のよりどころです。これは安心感や信頼感が重要で、"また戻ってこられる"という気持ちから遊びや勉強、課題など色々なことに集中して挑戦することができます。
子どもたちの安心感や信頼感は、スキンシップや子どもの話を聞くことで育まれます。

◯レジリエンス(復元力)
レジリエンスとは、困難な状況でも諦めずに頑張り続ける力、挫折して一時的に落ち込むことはあってもすぐ立ち直っていける力を指します。大人が不安定だとそれが伝染し、愛情は感じるが信頼は感じられず自分自身を信頼するようになりません。レジリエンスは大人が子どもを信頼し、大人自身がどっしりと構えることが重要です。子どもを叱るとき、励ますときなど心から信じて伝えることです。

◯友だちと思い切り遊ばせることの大切さ
親は子どもに合わせてくれるが、友だちはそうはいきません。それぞれで自己主張をするため、思い通りにならないことが多く起こります。友だちに腹が立つことや泣いたり泣かせたり、仕方なく我慢することもあります。
そうしたやり取りを通して、相手には相手の視点があることを学び、我慢することも学びます。また、相手の気持ちに共感する力や自分の感情をコントロールする力も育まれます。

◯最後は信じて見守ること
レジリエンスを高める、つまり傷つきにくく、折れにくい心をつくるには、傷つけないように過保護にするのではなく、負荷をかけること、そして苦しい状況を自らで前向きに受け止められるようにそっと見守るといった形の間接的サポートを心がけることが必要で す。逆境から自分自身で試行錯誤する貴重な経験をすることに繋がります。もちろん無関心に放置するわけではなく、落ち込みがひどいときには声がけをするなど直接的サポートもします。

他にも頑張った過程を褒めること、友だちの立場や気持ちに想像力を働かすように導く、叱るときの背景などが書かれてありました。
この本を読んでいて、カートウィールでも子どもたちに伝えている 10 個のテーマ、大人になっても大切なことを伝えています。それは『非認知能力』も同じだと思いました。テーマだけではなく、子どもたちとの接し方や声がけ、姿勢と心の持ち方、さらに意識していこうと強く感じました。

10 月からも全力で、みんなと一緒に頑張っていきたいと思います!