こんにちは。佐藤はやみです。
まだまだ暑い日が続いていますが、体調は大丈夫でしょうか。。
コロナウイルスの影響もまだ有り、気を抜けない状況が続いていますが、手洗い、うがい、消毒、体調管理を行いながらみんなで過ごしていきましょう。
教室では見学を控えさせていただいていますが、子どもたちは体操をやっている時に沢山の笑顔と変化を見せてくれています。子どもたちの素直な姿をみると、いつも元気とパワーをもらえます。
早くコロナウイルスが落ち着いて、また保護者の方も一緒に子どもたちの変化を楽しめる日が来る事を願うばかりです。

さて、今回読んだ本は『成功者の告白』という本です。

本の内容は、リストラされそうな男性『タク』が仕事で独立し成功を目指す過程で、プライベートでは地雷を踏み、成功すると人生に歪みが生じ、その歪みをどう解消するかが書かれてある本でした。

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第一章では、元同僚で独立に成功している神崎さんと再会し、独立から成功していくプロセスを聞き、独立するための準備をしていきます。
会社を辞め、独立したものの、初めは難しく大変な状況でしたが、妻と協力しながら、家庭は円満なまま仕事に力を入れていきます。

第二章では、成功していく会社の業績とは反対に、妻とのすれ違い、息子の病気、妻の息子への虐待の疑い、など、修復ができない夫婦問題が次々にでてきます。

第三章では、会社に大きな仕事が舞い込むと、原因不明のメニエール病で社員が続々と倒れはじめます。社員の人数や会社の事務所が増え、コミュニケーションが減少。社員からのタクへの不満も増え、社内の状況は悪化。会社の経営も次第に悪化していきます。
神崎さんに頼りながら、会社は継続できましたが、家庭では妻の家出、離婚届を渡され別居状態になります。

第四章では、会社の見直し、同僚の裏切り、仕事のデータが盗まれる、妻からの離婚の催促、などの更なる危機が訪れますが、どん底の状態でも前向きにやるべき事を探し、チームとして危機を乗り越え、タクの会社はトップ企業になりました。
家庭でもタクは自分を振り返り、妻と子どもたちの元へ行き、謝罪。
最終的には仕事ではチームの大切さ、家庭では妻や子どもの大切さに気づくことができました。

以上、物語のあらすじを私なりにまとめてみました。

この物語は独立から五年間に起こる典型的な出来事を、複数の実話をベースにパターン化されたものです。

波乱万丈な物語で、仕事と家庭のバランスを保つ難しさや、夫婦間での気持ちのすれ違い、仕事が発展していく一方での現場の状況悪化などの小さな傷が深くなっていく様子が、成功して日々が忙しくなる人には気にならないくらいになってしまうのか?
成功には犠牲が必要なのか?
成功することが幸せなのか?
と考えてしまいました。

私の育って来た家庭では、両親は教員をしており、父も母もどちらかというと家庭よりも仕事が大事という感じで、私たち兄弟は家にも先生がいる感じだったとよく言っていました。笑
父はバレーボールが大好きで、ずっとバレー部の顧問をしており、休日も部活、帰ってくるのは夜遅く、あまり会話をした記憶もありません。
母は責任感が強く、生徒のため、先生たちのため、誰か残って仕事をしていたら、一緒に最後まで残るような人でした。もちろん帰りも遅く、帰って来たら寝るという日々を過ごしていました。
そんな家庭で過ごしていたので、忙しいとは分かっていたものの、子どもながらに寂しかった気持ちを今も覚えています。もっと家族で楽しく話したかったなぁとか、一緒にどこかへ出かけて遊んでもらいたかったなぁとか、違う関わりをしてくれてたらどう感じることができていたかな?など色々感じます。
今ではいつも仲が良く、私たち子どもの事を一番に思ってくれる両親には感謝しかありませんし、教員という仕事をずっと続けてきた父や母を尊敬しています。

父と母が成功者かと言われると、成功者?ではないと思いますが、私の両親の場合は家族のために自分のやりたいことに力を注いでいたという感じでしょうか。

私も今、両親と似ている状況です。共働きで家庭もあり、子どももいます。
母になり、子どものことを大事にしたいと思う一方で、仕事も好き、仕事を通じて自分も成長し続けたいと感じているので、仕事もしながら子育てをする切り替えの難しさを感じています。
子どもは寂しい思いをしていないかな?我慢してないかな?仕事しているときはかまってあげられないけど、人に迷惑をかけずに育ってくれるかな?など答えが出ないことを悩むときもあります。

仕事をしながらでも、日々のやる事に追われ過ごすのではなく、子どもとの時間、家族の時間を意識的につくり、メリハリをつけた生活を送れるように心がけようとこの本を読んで思いました。

また会社では組織作りが重要になってくることが、書かれてあり、1人の力で進むには限界があり、チームで問題を解決するからこそ、信頼ややりがいを感じていくのだと感じました。決して優秀な人材だけが集まってもいいチームが生まれてくるわけではないということです。
本の中に役割として4つが挙げられていました。

●起業家・・・アイデアがどんどん湧いてくる人

●実務家・・・アイデアを具体化していく人

●管理者・・・日常業務をシステム化していく人

●まとめ役・・・お母さんと呼ばれる存在。この役割のエネルギーか少ないと、社内はすぐにバラバラになっていく。

この4つの役割に分かれたとしても、一つの役割が強すぎても弱すぎてもダメ、力のバランスが大切だということも書かれてありました。
会社を発展させていくために良いチームになるように個々がどの役割になるのかを探していくのも必要だと感じました。

私自身、この本を読んで特に感じたのが『仕事と家庭のバランス』についてです。
今できることは、仕事をする時は仕事の事に集中し、任されてることに力を注ぎ、子どもといる時は、寂しい思いをさせないように一緒に居れる時間を大切に過ごしたいなと思いました。