2012年が始まり、あっという間に2月も中旬を過ぎました。
インフルエンザやノロウィルスなど流行っていますが、どのようにお過ごしでしょうか。
カートのスタッフは、今年も元気に楽しく、新しい一年のスタートからダッシュしています。

「教室の内容を良くするためには・・」「下のプールを体育館にするには・・」「選手を始めるには・・」「来てくれている子どもたちが笑顔になるには・・」などなど、他の先生方と話をしていても、各自自分の目指したいものが明確で前向きだな、と感じます。この気持ちを大切に、今年も皆で前進できるよう頑張りたいです。

さて、今回は『同質の原理』について書きたいと思います。

米田功こども体操教室では、教室中どのクラスも音楽を流しています。小さなお子さんのクラスは、英語の歌やディズニーの曲、童謡を中心に。幼稚園から小学生になると洋楽などを中心に流しています。集中して話を聞いてほしい時には音楽の音量を小さくしたり、たまに切ったりしていますが、ほとんど音楽が流れています。子どもたちに楽しく練習してほしい、見ている方も楽しく見てほしい、教室の雰囲気を明るくしたい、音楽の持つ力を自然に感じ取ってほしいなど、色々な意図があります。

私が4月から始めたいこと、米田先生からの課題は『同質の原理』に基づいた選曲、教室作りです。

「同質の原理」とは、アメリカの精神科医アルトシューラー博士が発表した音楽療法で、精神疾患(対人恐怖・うつ・不安・自律神経失調症・パニック障害・社会不安障害・赤面症など)の治療に重要な役割を果たしています。「音楽によって病気の治療をする場合に用いる音楽は、その時の気分やテンポに合った音楽を聴くと、精神的に良い方向へ向かわせる」というものです。

精神疾患の場合だけでなく、例えば、落ち込んだ時には暗い曲、楽しい時には明るい曲を聴くことで、心と音楽が同調して心理的なストレスを発散する、より強い力を発揮する効果があります。また、興奮していて気持ちを押さえたいときには、激しい曲から徐々にスローな曲へ移行することで、音楽の力を借りて気持ちを落ち着かせることもできます。逆に、やる気がないが頑張りたい時には、静かで暗い落ち着いた曲から、徐々に元気な曲へと移行することで、少しずつ気持ちが盛り上がります。心を癒すために、また自分を掻き立てるために、音楽の力は偉大です。

教室の中で流れる音楽を、もっと意味を込めて選曲する。
今日は競争を意識したプログラムだから運動会の定番曲を入れようか・・今日はこのクラスは少し落ち着きがないから明るくて激しい曲から、少し明るくてゆっくりした曲を流そうか・・たまには見てくれている親御さんに向けて懐メロなんかどうかしら・・先生たちの気合いの入る曲・・など、『同質の原理』を意識して教室や子どもたちをイメージをしながら選曲していきたいと思います。

米田先生も現役中は色々な音楽を聴いて、集中力を高めて練習をしていたと聞きました。
著書『見えない壁を壊す!』にもアテネオリンピック時の音楽エピソードが載っています。

子どもたちにもただ身体を動かすだけでなく、普段聴いている「何となく好き・・」な音楽が「この音楽を聴くとやる気になる!頑張れる!幸せな気分になる!落ち着く!」という、そんな自分にとって特別な音楽を見つけていってほしいと思います。



昨年の私の目標は「チャレンジ」でした。横浜教室のOPEN、個人的には出産子育て・・見えない恐怖と闘うより前向きに進もうと掲げた目標です。自分にとって色々な‘初めて’を経験できた一年でした。また、たくさんの方々に温かく応援していただき、これからもっと成長していきたい!と心引き締まる一年でもありました。

今年の私の目標は「柔軟をする」です。
今まで同様、自分の枠を取り外すとともに、コツコツ自分自身にできることを。もっと自分を大切に、カチコチになった体が少しでも柔らかくなればいいなと・・・ダイエットに成功した中村先生のように、報告できるように頑張りたいと思います。

瀬尾真美