みなさんこんにちは、米田です。
気が付けばもう12月も終わりそうです。

昨年の今頃は、一年間の感謝の気持ちをお伝えさせていただくと共に、徳洲会体操クラブの監督を引き受けたことも報告しました。これまでのように体操教室に顔を出すことはできなくなりましたが、こうして多くの子どもたちが継続して通ってくれていることに、喜びを感じます。そして、ここまでの過程で応援し、サポートしてくれている方々に感謝です。
ありがとうございます。

さて、今回のスタッフブログのテーマは「上手な人のマネをする」です。
教室テーマの8番目です。
子どもたちには、「何かをうまくなりたいと思った時には、まず、上手な人のまねをしてください」と伝えています。そしてマネをするために大切なことは“見ること”“聞くこと”です。
今回のテーマで書くにあたり、
“「物まね細胞」が明かす驚きの脳科学・ミラーニューロンの発見”という本を参考に読んでみました。
その本の中にこんなことが書かれていました。
~模倣は人間の行動形成にとても強い影響を及ぼす。私たちは全員それを肝に銘じておくべきだ。人はたいてい自分の子供に正しいことを言う。かんしゃくを起こしてはいけない、つねに他人の身になって考えよ、等々。だが、はたして私たちは自分の言うことを実行しているのだろうか?私はときに、自分の娘にしてはいけないと言っている行動をそっくり娘にしてみせていたりするのだ!そのような場合、私はふと怖くなる。私がしなさいと言っていることではなく、私が実際にしていることばかりを娘が取り入れてしまうのではないかと思うからだ。なにしろ子供の脳は、模倣を通じて他人から行動を取り入れることに非常に長けているのである。~

…この言葉が胸にグサッと突き刺さった方が多いのではないでしょうか?
いくら言葉で正しいことを伝えたとしても、子どもは大人の行動をまねしてしまうということですね。子どもだけでなく、大人もそうですね。みなさん経験されていると思います。


また、こんなことも書かれてありました。
~実験中の椅子にただ座っている何もしていないサルが、目の前の人間の‘物をつかもうとして手を伸ばす動き’を見ていたところ、‘サルのつかむ行為に関連するニューロンが反応した’~

これは大切なことです。体は動かしていないですが、見るということで体にはしっかりと反応があるということです。実験はサルですが、人間でも同じことが言えるでしょう。

イメージトレーニングですね。理想の動作や姿を見続け、それを頭でイメージできるようになれば、自ずとその動きに近づいてきます。

今年は抽選ではありましたが、米田功体操クラブの子どもたちの中から、世界で活躍する選手の演技を徳洲会の体育館で見てもらう機会を何度か設けました。
一流の選手の動きや姿を目にしてもらい、それによって子どもたちには様々な良い影響を受けてほしいなって願っています。
そして改めてこの本を読み、子どもたちには良いものをたくさん見てもらうことが必要なんだなと感じました。

余談ですが、今年の最後の週で先生たちは子どもたちの前で見本を見せる機会があり、そこで僕も張り切り、技を見せたところ腰が「グキッ!」と…
今年はトレーニングを怠りました。来年は、しっかりリベンジして子どもたちに夢を与えたいと思います!!
そして僕自身も‘見ること’‘聞くこと’を意識し、一流に触れる機会を増やして、2014年は更に成長したいと思っています。


最後に、カートウィールは設立から5年目に突入しました。
また、港南区で始まった横浜教室は3年目に突入です。
横浜みなとみらいスポーツパークから始まり、週一回土曜日の江古田教室、そして金曜日のバディ米田功体操塾、火曜日の神奈川スポーツセンターでの教室、と…振り返ると、何事もいきなり大きなことはできませんね。小さなところから少しずつ時間と経験を重ね、今があるんだなと感じます。
チラシを公園で配りながら(初めは恥ずかしく配れませんでしたが…)始まり、2,3歳クラス、幼児小学生クラスの24名から始まりました。今では400名近くの子どもたちが通ってくれています。

これから先の米田功体操クラブは、
僕の描くイメージは、
「この体操教室に通って良かった」
「この体操教室は子どもが楽しいっていいます」
と言ってもらえるような教室であり続けたいです。

来年からは、1階にできたトランポリン、タントラ(長いトランポリン)を練習の中で使ってもらいます。本格的な体操クラブでしか体験できない器具です。
規模を拡大していくことよりも、質を高めていくことを優先して頑張りたいと思っています。
子どもたち、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、指導者のみんなが笑顔になる体操教室がいいですね。

今年一年ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

良いお年を。