こんにちは。瀬尾はやみです。
新しいことばかりの26年度。あっという間に8月です。
米田功体操クラブに来て2年目がスタートしました。そして4月から女子の選手コースもスタート!5ケ月たった今では男子の選手も女子の選手に交じって一緒に練習をしています。まさか自分が男子も教えることになるなんて・・・笑
想像もしていませんでしたが、バタバタしながらも、先生方に助けてもらいながら毎日を過ごしています。
そしてこのブログも、
今までは技について書いていたので、今回のように自分でテーマを決めて書くことは初めてです。「どんなテーマにしよう・・・」、「自分は何を知りたいのだろう」
いろんな思いを感じながらテーマを決めるにも一苦労でした。
今回のスタッフブログのテーマは米田先生と相談をして「自分の思ったことを言葉にするために必要なこと」をテーマにして書くことにしました。
選んだ理由としては、私自身自分の思いを言葉にすることが少し苦手な部分があるのと、言葉にして相手に自分の気持ちを伝えるということは、自分自身を知ってもらうためにもとても大切なことだと思うからです。自分の思いが相手に伝わらなかったり、間違ったとらえ方をされたりすると悲しいですよね。
テーマにあたって私が読んだ本は、「なぜ、あの人は人前で話すのがうまいのか」という本です。
話すことが上手いのは、自分の思いを言葉にできているからだと思います。話すのが上手くなるためには・・・本の中に書かれてあった中から何個か取り上げてみました。
・言うことが決まらないうちに話さない
・書く練習・話す練習をしよう
・覚えない
・積極的に聞こう
・「本気」を伝えるつもりで話そう
・うまく話せなったことをリフレインしよう

以上、6つ挙げた項目について、本に書いてあることと私自身の考えを含め書いていきます。

・「言うことが決まらないうちに話さない」
話す内容が頭の中で整理できていない時というのは、言葉にしても「一体何が伝えたかったのか」というところにいきついてしまいます。本の中では、内容が明確に分かれば表現は見つかると言われています。コミュニケーションにおける表現は、流暢な言葉、語彙がたくさんあることではなく、話す内容が明確にわかるということです。なので、頭の中で何を伝えたいのか整理することが大切です。

・「書く練習をしよう」
これは私もよくすることですが、言いたいことを伝えるためにまずは紙にいろいろ書き出して、そこから文章にしていきます。書くことで、頭の中で整理するより、目で確認しながら整理できるのでより伝えたいことが明確になってきます。本の中でも「どんなにいいことを思っていても、話さなければゼロと同じ、書かなければゼロと同じ」と書かれてありました。その通りだと思います。伝えることが苦手な人は「書くこと」、「話すこと」を意識的にすることで、少しずつ自分の言葉にしやすくなるかと思います。

・「覚えない」
覚えないというのは、言葉にするときに文章を覚えて話すのではなく、自分で考えて話すということです。読書で例えてみると、本を読んでいるときにただ読んでいるだけだと頭に残りません。本を読みながら、気づきがあるとただ読んでいる本がさらに面白くなると思います。本以外でも、人の話を聞くときでも同じことが言えます。話しを覚えることも大切なことだと思いますが、そのあとに「自分はどう思うのか」、「どう感じたのか」ということを考えることがさらに大切です。
自分で気づくことが出来ると、外に出たときに毎日いろいろな気づきが出来ると思います。なので、そういう自分の気づきから会話ができることに繋がっていきます。


・積極的に聞こう
人の話を真剣に聞けない人は、自分も話をすることが出来ません。会話は人の話を聞く姿勢を持つことで、相手とのコミュニケーションのルートができます。例えば、子どもの話でも、親の話でも、先生の話でもただ話を聞いて、「あの人は話すのが上手い」「下手」「何を言っているかわからない」「眠い」と考えるのではなく、「この人は何を伝えたいのか」という、「何か」を学ぶ姿勢が、とてもコミュニケ―ションに必要です。


・「本気」を伝えるつもりで話そう
本気がどう伝わるかどうかは、聞き手側が決める問題ですが。どんな相手でも自分がどれだけ本気に向き合うかが大切です。体操教室でもそうですが、技を教えるときにポイントを言いますが、そのポイントをしっかり覚えてもらいたい時は、何回も繰り返して伝えたり、授業の流れを止めて、「ここが大事!」ということを見せたり、本気でこうさせたいと思うことは、どうにかしてでも伝えたいと思います。それにより子どもたちも、頭の中に入りやすく、次に来た時も記憶に残っています。こういうことが会話でも共通するのです。自分が伝えたいことを全面的に表現することで、相手の記憶に残りやすく、またそれを通じ会話がうまれてきます。

・うまく話せなかったことをリフレイン(振り返る)しよう。
自分の思いを言葉にするためには、自分の言葉や自分の気づきで話すことが大切ですが、話して上手くいかなかったときに、「なんでだろう」と考えることが大事です。本の中では1回1回「悔しい」と感じ、「次は絶対うまくやりたい」とトライすることが必要と書かれています。会話も勉強やスポーツと同じで、短時間では上手くはなりません。トライをした上で反省し、その経験を踏まえてやることで人は成長していきます。また、これを意識することは、生き方すべてに共通していくということも書かれてありました。


今回は「自分の思ったことを言葉にするために必要なこと」について考えてみましたが、
自分の思いを言葉にするというのは、簡単そうで実はすごく難しいことだと感じています。
この文章を書きながら思ったことは、思いを言葉にするためには、まずは頭の中を整理すること。その整理をするために「言葉に出すこと」、「紙に書くこと」を意識することで明確に整理されるということ。
思いを言葉にし続けていくには、「自分はどう思うのか」など自分の考えを常に持ち、それを会話の中で試していくこと。そして上手くいかなかったことは反省し次に生かすこと。それが必要になってくると感じました。
私自身も、自分の思いを言葉にしていくためにここに挙げた6つの項目のことに意識を持ちながらやっていこうと思います。また、4月から始まった選手コースですが、始まるに当たって、米田功体操クラブでは技術強化だけでなく、人間性の強化も意識的に教えるようにしています。その中で、「人前で話せるようになる」「会話ができる」ということにも目的を置いて、練習終わりに一人ずつ練習で感じたこと・頑張ったことを言う機会を作っています。
人前で話すということに慣れておらず、言葉が出ない子、途中まで話していたのに最後の文章が出てこない子。頭の中で整理することが出来ていないのか、手を上げるのに時間がかかる子。人前で話すことに抵抗がなく何回も手を挙げて、自分の思いを伝えようとする子。
いろんなタイプの子たちがいます。
やっぱり自分の見ている子たちは、すらすら言葉がでたり、興味を持ったことに疑問が浮かんだり、発想が豊かだったり、意思を持って話せる子たちになってほしい・・・
会話ができ、みんなから愛される子たちになってほしい。
いろんな欲がでてきます。
1年後・3年後・5年後・10年後・・・今いる子たちがどんな子たちになっていくのか、ちゃんと会話のできる子になっていけるのか、私自身の頭の整理にもかかっているのかなと感じます。
子どもたちと共に成長できるように頑張ります。

瀬尾はやみ