こんにちは。瀬尾はやみです。2017年になりましたね。
2016年は選手の子たちと一緒に神奈川県ビギナークラスの試合に出場しました。3年前にスタートした一期メンバーや選手コースになり一年たたない二期メンバーの試合は練習以上のとても良い試合ができ、心に残る試合となりました。
普段は目標に向かってきついこと、痛いこと、技が出来た時の喜びを感じながら取り組んでくれていると思います。
体操を通じて目標を達成するため、毎日積み重ねることの大切を知り、困難を乗り越える力をつけていってほしいと思います。

今年もまた、新たな試合があるので、選手たちは今年の目標を立てて練習をしています。
目標は個々それぞれで、“東日本ジュニア大会に出場する” “東日本ジュニアで通過する” “オーディションに受かる” などの内容でした。
子どもたちの目標と私の目標は同じです。2017年始まったばかりです。目標に向かって全力で頑張る1年にしたいと思っています。
さて、今回のスタッフブログは『自分らしさ』がテーマです。私自身、今年の目標の1つにしているテーマでもあります。元旦に目標を立てる中で、『自分らしさ』とは、という自分の問いに最終的な自分の結論は、『自分は今どんな自分でいたいか』でした。

自分らしさと行動は一貫していると思います。
人と比べて自信がなくなったり、人の顔色をみて不安になったり、緊張して力が発揮されなかったり、周りの環境に影響され、自分の気持ちとは違った方向になっているような感覚になるときもあります。しかし『自分は今どんな自分でいたいか』というように考えれば、自然とその行動が自分らしさになると思いました。
『自分は今どんな自分でいたいか』は考え方次第で行動も変わってきます。

その中で読んだ本が、『置かれたところで咲きなさい』という本です。ベストセラーになっている本なので読まれている方も多いと思いますが、私も2年前に一度読んだ事のある本でした。
また改めて読むと、前回よりも心に素直に入ってくる部分が多く、気持ちが落ち着きました。
この本は、自分らしさを考える上で考え方を真っ直ぐに変えるきっかけをくれる本で、ノートルダム清心女子学園理事長の渡辺和子さんが書かれた本です。
素敵な言葉がたくさん書かれてありましたので、その中でも心に残った言葉を書き出してみます。


・人はどんな場所でも幸せを見つけることができる。
置かれたところで咲きなさいということは仕方がないと諦める事ではなく、自分が笑顔で幸せに生き、周囲の人々も幸せにすること。

・一生懸命はよいことだが休息も必要。
こころにゆとりがないと自分も他人もいたわれない。

・自分の良心の声に耳を傾ける。
電車の中で、高齢者の方に席を譲ろうか、譲るまいか、嘘をつこうか、つくまいか、こぼした水を拭こうか、そのままにしておこうか、悩んだ時、迷った時、困った時、そんな時は、自分の良心の囁きに耳をすまそう。

・内部に潜む可能性を信じる
一人ひとりの中に、その人の成熟に向かって前進する力と傾向性があることを信じることは、教育の根本。人間の可能性を引き出すのに必要な許容の風土をかもしだし、相手をまず、ありのまま受け入れる時、その人が内に秘めている可能性が開花する。

・不平を言う前に自分から動く
幸せを他人任せにしてはいけない。自分が積極的に動いて初めて幸せを手に入れることができる。

・ふがいない自分と仲良くいきていく
悩みや嫉妬は似ており、小さかった悩みもそこばかりに目をやっているとどんどん雪だるまのように膨らんでいく。24時間一緒にいるのは自分だけ。その自分を嫌うことなく大切にしなくてはいけない。

・愛は近きより
「人に迷惑をかけない」というのは私たちが守らないといけない基本的ルールで重要なことだが、教育のどこかの時点かで、「進んで助け合うこと」「弱い人の手伝いをすること」といった積極的な愛と奉仕の必要性と喜びを、子どもたちに伝えていかないといけない。

・まず考え、次に感じ、その後に行動する。
考えるということは、自分と対話すること。自分自身に語りかけ、次の行動を決めなさい。

・目標は自分自身との日々の戦いが求められる。

以上が心に残った言葉です。
前を向ける言葉や新たに思考を変えるきっかけをくれる言葉が多くありました。
指導者としても学べるとこがあり、誠実さと貢献の考え方を持った上で自分がどうしたいかを行動に移すことで自分自身が確立され、それが自分らしさになっていくのではないかとこの本を読んで感じました。

私の自分が思う『自分らしさ』は
・なんでも素直に喜べるところ
・1つの事に熱心になれるところ
・人をよく見ていること

です。自分らしさを持ちながら、これからは『自分は今どんな自分でいたいか』も含め行動していくことが日々の目標です。
“私が私らしく行動することが、指導している子どもたちのためになる”と思って迷わず進み続けることが、子どもたちへの貢献に繋がると信じています。
自分らしさを確立し、自分自身を好きになり、家族や友人、体操クラブに来てくれる子どもたちのその人らしさを魅きだせるような人間になりたいです。