こんにちは。大村幸輝です。
みなさん、体調の方はどうでしょうか??
最近ではインフルエンザや新型ウイルスが流行っていて、体調管理が本当に大切な時期ですね...。
まだまだ気は抜けません!
手洗いうがい、マスクなどでしっかり予防しましょうね!
さて、今回私が読んだ本は、和田秀樹さんの『ほめ言葉の力』です。
この本を選んだ理由としては、私自身、今まで「ほめる、ほめられる」という経験が少なく、子どもたちと関わっていく中で、「ほめる」という経験がたくさん増えました。ただ、本当にほめたことが伝わっているのか、子どもたちの力になっているのかを知る為に、この本を選びました。
参考になった部分をまとめました。

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〇ほめ言葉は「短くてシンプル」に効果あり
人間には、他人に認めてほしいという心理が根本にありますから、ほめてもらうとその欲求(自己愛)が満たされます。「こう言ってもらえたら嬉しいな」とか「ここをほめて欲しいな」と思っていることを短い言葉で投げかけてもらうと、「ああ、分かってくれたんだ」と幸せな気分になれるのです。
①大げさでなくていい
②ありのままをほめる
良い結果を出した人間を賛美するより、毎日の積み重ねを褒めてあげましょう。と書かれていました。

前転が上手に出来た!など、ほめる=その時、その場で良かったものに対してでしかほめらていませんでした。それも悪いことではないですが、この文章を読んで、下手に大げさでほめるよりも、「いつもお話聞くの上手だね」や、「いつもかっこいいポーズが出来るよね」など、その子自身の持っている良いところにもっと目を向けてあげないといけないなと感じました。

〇「ほめブーム」が起こったチームは、かならず業績がアップする!
どんな人にもかならず「ほめどころ」があり、みんなの前でほめられれば当然、嬉しくなります。少しぐらい恥ずかしくても、お互いにほめ合えばお互いに嬉しくなります。「わたしのことをちゃんと見てくれているんだ」と思うだけでいい気分になるでしょう。人をほめるには、その人をちゃんと見ていることが前提になります。自分は見てもらってたと思えば、仕事にも意欲が湧いてきます。職場全体に活気や明るさが生まれます。それが業績アップを生み出すのです。と書かれていました。

教室内においても、その通りだなと感じました。子どもたちに心が向いていなければ、ほめても伝わりません。一人一人と向き合って、「ちゃんと見ている」ことが第一に必要です。また、先生がほめることも大切ですが、子どもたち同士で褒めることも大切なのではないかと考えました。
みんなの前でお手本を見せてもらったら、ちゃんと拍手まで求める。また、お手本を見せてもらった時に、どこが良かったかを子どもたちに答えてもらう。そういった、子どもたち同士での「見せ合う、ほめ合う」場面をたくさん作っていけば、発表への前向きな姿勢や、子どもたちの自信、技術向上に効果があるのではないかと感じました。

〇温かい言葉のある職場に「帰属感」が生まれる
成果を上げたとか実績を積み重ねたとか、そういうことだけでほめられたり報われたりしてもダメです。なぜなら、これといった成果も実績も残せていなければ、自分の「居場所」がどんどんなくなります。これは結果を出していても同じです。自分がほめられてもらえるのは結果を出しているからだ。成績が下がればいずれは見向きもされなくなるだろう。そんな不安を感じさせてしまったら、やはり自分の「居場所」はなくなります。小さなことでも、
あるいは満足のできる結果が出なくても、「よかったね」といってもらえれば、「ここが自分の居場所なんだ」と心から安心出来るのです。

子どもたちに置き換えても同じことが言えます。上手になった子に対してほめても、伸び悩んでいる子に対しては不安を感じさせてしまいます。技術のみに限らず、お話が聞けているか、並べているか、一生懸命に取り組めていることなど、どれだけ小さなことでも、ほめる観点を色んな方向から見れないといけません。例えば、種目後に集まってお話をする際、「〜を覚えててね!」で終わるのではなく「みんな、今日〜がすごく良かったからね!次も頑張ってね!」など、みんなに向けて声をかけることが大切です。子どもたちが安心して楽しめる、頑張れる「居場所」を作ることが指導者の使命だと感じました。

著者は、チームの業績に限らず、子どもたちとの関わり合いにも置き換えることができ、とても勉強になりました。
やはり、ほめることは大きく人の心を動かすものだと感じました。
私も、子どもたちの力になれるような、心を動かせるような指導者を目指してこれからも頑張っていきます。また、「この先生に出会えて良かった!」と思ってもらえるように、人間的にもどんどん成長していきたいです。
これからもよろしくお願い致します。