スタッフブログ

こんにちは、原コーチです。
初めましての方が多いと思いますので簡単に自己紹介をしたいと思います。

出身は福島県の会津若松市で、5歳から水泳を始め高校3年生まで選手をやっていました。
主にジュニアから選手指導までを担当しています。
見かけたら是非お声かけください。

さて今回読んだ本は「自分の時間を取り戻そう」です。
先日子どもたちと会話をする中で、習い事が沢山あって遊んだりする時間が無くて大変だけど、プールは楽しいから続けると言っていたのを思い出し時間に関する本は無いかなと探していたら目に留まり読んでみました。

◯生産性を高める

初めに生産性と聞いて仕事だけの話かな？と思いましたが、本来の意味は『仕事だけでなく家事や育児、趣味やボランティア、勉強や人付き合いやコミュニケーションなど、生活のあらゆる場面において成果を最大化させる為の鍵となる概念』
また『時間やお金など有限な資源』と『手に入れたいもの＝成果』の比率であり、どの程度資源が有効活用されているかの度合いだそうです。

スイミングは1人のコーチに対して複数人の子どもと接します。
何も考えずただ全員に同じ事をしても成果が出る子と出ない子になってしまいます。これでは時間を有効活用できている子とそうでない子が出てきてしまいます。
そうではなく、〇〇君は手を意識させる、〇〇ちゃんは呼吸を意識させるなど、その子に必要な事を伝える事によって子どもたちの生産性を高められるのかなと思いました。
奏先生がよく言っている1対10の指導になるのでは無く、1対1が10通りの指導にする。改めて大事になってくると再認識させられました。

週1回1時間の教室の生産性を高め有意義な時間にする事によって、ずっと通いたい、水泳が大好き、といった子どもが増えてくると思います。
大きくなった時に米田功スイミングスクールに通っていて良かった。米田功スイミングスクールで過ごした時間はとても楽しかった。そう思ってくれる様な教室作りを心がけていきたいと思います。

原 俊幸