『巨富を築く思考法 THINK AND GROW RICH』
みなさんこんにちは、あっという間に9月になり、気がついたら2025年も終わりを迎えるのかなと毎年のように時間の進む早さに焦っているところです。
前回のスタッフブログでは、以下の7項目を挙げ、実際に実行に移していきますと宣言させていただきました。
・「優先順位の見極め」
・「事前の一手」
・「価値の創造」
・「人への投資」
・「感謝」
・「挑戦」
・「健康」
どれも自分にとって欠かせない項目で、正に実行に移している最中といったところです。
そんな中、これまで明確に形にできていなかった会社の目指す方向性をまとめた「CORPORATE DESIGN BOOK」というものをアチーブメントの皆さんの力を借りて作成しました。これは私にとって「事前の一手」となる最も重要なことだと考え取り組みました。
様々な問いに答えながら会社をデザインしていきます。
私は以下の問いに大変深く考えさせられました。
・Q、対顧客、対社員、対社会に何を約束するのか?
・Q、経営目的を果たすために、事業活動を通じて顧客、社員、社会に提供する価値として、欠かすことのできないものは何か?
これまで「子どもたちや保護者の皆さん、そして社会にとって何が必要か」そんなことを考えて行動に移してきたので、対社員についての質問については深く考えることができていなかったことを知りました。私にとってとても重要なテーマとして叩きつけられました。
私はクラブを創業するにあたり「自分が子どもたちにとって必要だと思っていること」「自分が子どもたちに対してやりたいこと」を仲間と共に進めてきました。今思うと、私の目線は常に外に向いていたのかなと思います。
時間が経つにつれ、仲間が増え、やっていることも増えてきて、気がついたら現状のようになっている認識で、共に働く人やこの会社を選んで働いてくれた社員のことを考える観点が足りていませんでした。
CORPORATE DESIGN BOOKの作成を通じて「自分が本当にしたいことが何か」がこれまで以上に理解できたように思います。
それは、自分たちが大切にして子どもたちに伝えている「10個のテーマ」が何よりも核となっていて、それを伝えたいということでした。
『楽しむ』
・1、‘あいさつをする’
・2、‘人の話を聞く’
・3、‘夢を宣言する’
・4、‘目標をもって練習する’
・5、‘失敗しても下を向かない’
・6、‘プラスの言葉「できないと思ったら〜、やってやる!」’
・7、‘挑戦する「新しいことは〜、挑戦する!」’
・8、‘上手な人のマネをする’
・9、‘全力で頑張る’
・10、‘最後まで諦めない’
そして、株式会社CARTWHEELを「成長と貢献を共に実感できる場所」として、社員にとって働きがいのある場所を目指していくことも言語化できました。
私の最近の「事前の一手」についてはここまでにして、
今回は青木社長(アチーブメントグループCEO)から直々に頂いた『巨富を築く思考法 THINK AND GROW RICH』について、簡潔に自分の感じたことをまとめたいと思います。
この本は、巨万の富を築いて引退した鉄鋼王アンドリュー・カーネギー氏が、著者であるナポレオン・ヒル氏に「この秘密を世に伝えるために、本を書いてみないか」と尋ねたところから生まれたそうです。
青木社長はこの本の監訳をされており、ご自身も人生を大きく変えた一冊の本として「Think and Grow Rich」を挙げています。
私も青木社長のように、自分の人生を大きく変えた一冊としてこの本を挙げられるよう、書かれていることを理解し実践していきたいと考えています。
なぜならば私の願望は、私自身がもっと成長しないと成し遂げることができないと思っているからです。
まず、本書の冒頭である23ページには、
「私の知る限り、この成功哲学を実践したにもかかわらず、自らの選んだ職業で目立った成功を収めなかった人はいない。」
と書かれています。
また、その次のページには「本書を読み進めていくうちに、ページの中から、この成功の『秘密』があなたの目の前に飛び出してくるだろう。現れるのが最初の章なのか、最後の章なのかはわからない。」と、とても興味深いことから始まりました。
この場では、豊かさへの第1ステップ『願望』のところで感じたことをお伝えしたいと思います。
私はこのステップで開始早々に止まってしまいました。
ここでは、あらゆる達成の出発点として「トーマス・エジソンの共同事業者になる願望を持ち続け、それを現実にしたエドウィン・C・バーンズ氏の話」から始まりました。
そこには、願望を現実化するためには、次の「願望実現のための六ステップ」に従う必要があると書かれてあり、
・①望むものを明確にすること。
・②望みのものを得る引き換えに、何を提供するかを決めること。
・③望むものをいつまでに得るか、明確な期限を決めること。
・④願望実現のための明確な計画を立て、すぐに実行を始めること。
・⑤「望むもの」「提供するもの」「期限」「実現のための計画」を記した、簡潔な文章を作成すること。
・⑥毎日二回、就寝前と起床時に、この文章を声に出して読むこと。
燃えるような願望とは、何でしょうか?
私が本当に求めているものは何か?
「何かになりたい!」「こんなものが欲しい!」「お金が欲しい!」など願望を挙げると多々あると思うのですが、①〜⑤を作成するとなると、実際には明確にもなっていないことばかりで、いかに自分の考えていることが漠然としているものだったのかと気づきました。
“揺るぎない信念で願望を支えれば、不可能はない”
“信念を育むには、潜在意識に繰り返し肯定的な言葉を語りかける必要がある”
“自己暗示の力を使って潜在意識に働きかけることだ”
私は株式会社CARTWHEEL「米田功体操クラブ」で実現させたい燃えるような願望は、
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「人間教育に特化したクラブ」を目指し、
「笑顔のサイクル『できた!楽しい!やってみたい!』を生み出し、『10個のテーマ』の実践により、子どもたちの可能性を広げる」ことの実現です。
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子どもたちの可能性の広がった先には、子どもたちが夢や目標を叶えるためにイキイキと頑張る姿があります。
日々の関わりが子どもたちにとって貴重な事前の一手となるよう、マスターマインドである社員と共に、楽しむことを忘れず頑張りたいと思います。
まだまだ暑い日が続きますが、体調を管理して過ごしていきましょう。
米田功