こんにちは!
みき先生です。
2026年が始まってから、すでに1ヶ月が経っていることに、時の流れの早さを感じています。
今年は昨年の経験を踏まえ、日々改善し、変化をし続けられる一年にしていきたいと思います。本年もよろしくお願いいたします。
さて、私が今回読んだ本は『殻を破れば生まれ変わるかもしれない』です。
この本は、アチーブメント出版で浜砂先生におすすめしていただきました。
読み進めていくと、自分に自信がなく、自分自身で行動を狭めてしまっていた私にぴったりの内容で、一冊読み終えたときには心が軽くなったような感覚がありました。
日々子どもたちと接する中で、楽しさの中にも不安や恐れ、うまくいかないもどかしさを感じることがあります。振り返ったときに、「何がベストな対応だったのか」「一人ひとりの子どもたちと向き合い、プラスになる対応ができていたのか」と、いつも悩んでしまう自分がいます。
この本は、そういった殻に閉じこもっている自分から抜け出すヒントをたくさん教えてくれる内容でした。
項目ごとに殻の破り方が述べられていますが、その中でも特に印象に残った3つのことについて紹介したいと思います。
① 人を変えることはできない
・他人を変えるより、「変えられるもの=自分」に意識を向ける
・直接人を変えることはできないが、自分が変わることで相手に良い影響を与え、結果として相手が変わってくれることはある
人はうまくいかないことがあると、誰かのせいにしたり、「あの人がこうだから」「この人が変わってくれないから」と不平不満を口にしてしまいがちだと思います。しかし、どれだけ不平不満を口にしても相手は変わらず、自分にとってもプラスにはならない時間の使い方だと改めて感じました。
日々現場で指導をする中で、「なぜ言ったことを理解してくれないのだろう」「なぜ話を聞けないのだろう」「なぜ行動が早くできないのだろう」と疑問に思ってしまうことがあります。ですが、これらの問いは、相手を変えようとしているからこそ生まれるものだと気づきました。
これからは、まず自分自身の行動を振り返り、「自分が変わる」ことに意識を向けていきたいと思います。誰にでも理解できる説明を工夫する、子どもたちの話をじっくり聞くことから始めてみる、自分自身の行動を速くするなど、「人は変えられない」ということを常に念頭に置きながら、自分の意識と行動を変えていきたいと思います。
②「凡人徹底」の基本を忘れない
・平凡で当たり前のこと(凡人)を、徹底してやる
・知識が豊富で立派なことを言っていても、当たり前のことができていなければ人からの信頼を失ってしまう
「約束を守る」「人に感謝する」「整理整頓」
このセッションを読んだとき、人として一番大切なことを思い出させてくれたような気がしました。たとえどれだけ良い指導ができていたとしても、当たり前のことができない人にはファンはついてこないと思います。当たり前のことを徹底してできる人こそが、魅力ある素敵な人なのだと感じました。
私は特に「約束を守る」「整理整頓」という言葉に少しギクッとしました。普段教室の中で、「あとで見るからね」と声をかけることがありますが、時間がなく、その日のうちに確認できずに終わってしまった経験が何度かあります。そうした出来事は、子どもたちからすると「あとで見てくれると思っていたのに、約束を破られた」と感じてしまうかもしれません。その積み重ねが、先生と子どもとの信頼関係を損ねてしまうことにもつながると思います。
また「整理整頓」についても、「できているはず」で終わらせるのではなく、改めて徹底し直そうと心に決めました。教室はもちろん、スタッフルームやロッカーなど身の回りを常に整理整頓し、米田功体操クラブに携わるすべての人が気持ちよく過ごせる環境づくりを徹底していきたいと思います。
③ 他人ではなく、昨日の自分と比較する
・成功は人と比較するものではなく、自分の中で決まるもの
・他人と比較してネガティブになるより、昨日の自分と比較する
私は現役時代から人と比較してしまい、自信を失ってしまうことが多かったと感じています。「他人ではなく、自分自身に矢印を向けなさい」という言葉は、大学時代の監督がよく仰っていた言葉でした。言葉の意味は理解していたつもりでしたが、「大学4年間で本当に自分と向き合えていましたか」と問われると、素直に「はい」とは答えられなかったと思います。
今でも自分と向き合う意識は持つようにしていますが、周りを見ると自分にはない能力を持っている素晴らしい先生方ばかりで、「自分にはできない」と自信をなくしたり、プレッシャーを感じてしまうこともあります。ですが、昨日の自分より1ミリでも前に進むことを意識して行動することで、自分自身の成長を実感でき、充実感や達成感を得られるのだと思います。人と比較するのではなく、昨日の自分より少しでも強くなれるよう、一歩ずつ歩みを進めていきたいと思いました。
この本には、ここに書ききれないほど素晴らしい言葉や、心を動かしてくれる言葉がたくさん詰まっていました。今回読んで感じたこと、学んだことを一つひとつ自分の行動と結びつけながら、少しずつ殻を破っていきたいと思います。そして、自分自身が子どもたちに安心感を与え、良い影響を与えられる先生になれるよう、努力を続けていきます。
髙橋美葵