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スタッフブログ

2026.04.11
『今日から変わる わたしの24時間』
こんにちは原コーチです。
今回私が読んだ本は『今日から変わるわたしの24時間』です。

この本を読んで、改めて「人が変わる過程」というものについて深く考えさせられました。私は普段、水泳の指導を通して多くの選手と関わっていますが、その中で感じていることが、この一冊にはとても分かりやすく表現されていると感じました。
多くの選手は、「速くなりたい」「結果を出したい」という強い気持ちを持っています。しかし同時に、「なかなか変われない」「思うように成長できない」という悩みも抱えています。この本が伝えているのは、そうした焦りに対するひとつの答えです。

それは、“変化は一日で起こるものではなく、24時間の積み重ねでつくられる”ということです。
水泳の練習においても同じことが言えます。1回の練習で劇的に速くなることはほとんどありません。フォームの改善、体力の向上、精神面の安定など、どれもすぐに結果が出るものではなく、日々の繰り返しの中で少しずつ積み上がっていきます。この本を読んで、その「小さな積み重ねの価値」を、改めて選手たちに伝えたいと感じました。

また印象的だったのは、「完璧でなくてもいい」という考え方です。選手の中には、自分に対して厳しすぎるあまり、少しの失敗で自信を失ってしまう子もいます。しかし成長の過程において、失敗は避けられないものです。むしろ、失敗を経験しながら少しずつ前に進むことこそが、本当の意味での成長だと思います。

さらに、日常生活の在り方にも強く共感しました。食事、睡眠、生活リズム、そして自分自身との向き合い方。これらすべてがパフォーマンスに直結します。練習の時間だけ頑張ればいいわけではなく、24時間すべてが“成長の時間”であるという考え方は、まさに私たちが日々伝えようとしていることそのものです。

コーチとしてこの本を読んで感じたのは、「選手を変える前に、まず考え方を整えることの大切さ」です。どれだけ優れた練習メニューを用意しても、選手自身が“変わり方”を理解していなければ、本当の成長にはつながりません。自分で考え行動し、自分自身を日々変えて成長させていくことが大切です。

これからも私は、この本で伝えられている考え方を意識しながら、選手一人ひとりに向き合っていきたいと思います。そして選手たちにも、「今日の24時間をどう過ごすかが、明日の自分をつくる」ということを、言葉だけでなく実感として伝えていけたらと思います。