みなさんこんにちは、藤岡修です。新年度がスタートしましたね。この4月からみなとみらい校がスタートしました。スタートするにあたって、沢山の方と出会いました。工事の方や電気関係の方、管理会社の方など他にも沢山います。その度に先生方はもちろん、周りの人たちの協力があって新しく体操教室ができて、自分はここで体操をみんなに教えることができるんだなと思うとすごく幸せなことだと感じました。だからこそ、精一杯頑張っていきたいと思っています。また、3月末は横浜校が最後ということで子どもたちや保護者の方にお手紙を頂いたり、写真を一緒に撮って頂いたりとすごく感動しましたし、もうすごく嬉しかったです!!体操を通して子どもたちに少しは何かを与えることができているのかなと。ありがとうございました!
さて、今回読んだ本は「人を動かす原則」という本を読みました。この本を選んだのは、自分の苦手な部分を良くしたいと思ったからです。僕は、人にものを頼むことや協力することが苦手でできることは自分1人でやろうとしてしまいます。1人でやるには限界があります。協力してやった方が効率も良く、向き不向きもあったり更に時間に余裕ができれば教室の質や対応などより良くなると思い、この本を選びました。
・すべての人を大切に扱えば、必ずよい人間関係を築くことができる
まず自尊心とは、自分を好きでいる気持ちや自分を価値ある存在としてとらえる気持ちのことを言います。自尊心が高い人は、余裕が生まれ相手の話に耳を傾けることができます。すべての人が、重要な人であるということを頭に入れ、良かったところがあれば誠実な気持ちで良かったことを伝えます。人間関係は、お互いの自尊心が高いレベルにあれば築くことができます。
・相手に自己重要感を与え、相手の素晴らしさを認めよう
相手を重要な存在だと思い、接することが大切です。そうすることで、相手自身の価値を認めることに繋がります。
・心を込めてほめる
ほめ言葉は、人間関係と密接に繋がっています。ほめ言葉は、相手の振る舞いを変える力があり、常に前向きなエネルギーを相手に与えることができます。また感謝の気持ちを相手に伝えることも大切で自分の幸福感を高めることができて心が落ち着きます。
・上手に注意を与える
一緒に働いている人たちに間違いを指摘しなければならないことがあります。その時のポイントとして、2人きりの時に伝えることや答えを用意して具体的に伝えること、注意するのは1度のみにすることが書かれてありました。注意する際には、相手の自尊心を傷つけるような仕方ではなく、相手をより良い方向に導くような注意の仕方を心がけることが大切です。
気になった内容をいくつか書いてみました。一緒に働くにあたって人間関係は大切で、よい教室をしようと思った時に人間関係がうまく築けていない状態でできるでしょうか。それは多分無理だと思います。よい教室をつくるにあたり、相手を重要な存在と捉え、良かったところは誠実な気持ちでほめて、相手のことを思って注意をする、注意されるのも同じことだと思うと素直に耳を傾けることができるのではないでしょうか。より良いものを求めて、自分自身もっと成長していきたいと思っていますし、変化し続けていければなと思います。