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スタッフブログ

2018.05.12
『やり抜く人の9つの習慣』
みなさんこんにちは!牧優花です!1月から米田功体操クラブで働くことになりました。これからよろしくお願い致します。
私は体操競技をしていましたが、指導をするのは初めてでした。実際に指導をしてみて分からない事ばかりで不安でしたが、子どもたちの笑顔、頑張っている姿を見ると少しでも力になりたいと思い力が湧いてきます。毎日感じる事が違い、日々子どもたちに勉強させてもらっています。

今回読んだ本は「やり抜く人の9つの習慣」です。この本を選んだ理由は指導者として早く成長したいと思ったからです。成功した人や、目標を達成出来た人はどうしたらできたのか?と考えた時にこの本と出会いました。

1.目標に具体性を与える
目標を決めても妥協してしまいそうになる時があります。「自分が望んでいるものはなにか」をはっきり分かっている人は、そこに到達するまでやり抜く事ができます。具体的に目標を決める事によってやり抜く力を与えてくれます。成功を望むなら、成功をイメージすると同時に、そこまでの障害をイメージし、成功した自分と今の自分のコントラストを考える事が大切です。

2.目標達成への行動計画をつくる
目標達成への行動を邪魔したり、集中力を妨げるものには、どう対処したらいいのか、やるべき事が多すぎて、何から手をつければいいのか分からない時があると思います。こうした事態に対処するif-thenプランニングと呼ばれる方法があります。「if then」とは「もしこうなったら、こうする」という意味ですが、どんな目標達成する場合でも役立つ、強力な手法です。

3.目標までの距離を意識する
ただがむしゃらに努力するのではなく、日々、どれだけ進歩したのかを確認する必要があります。上級者ほど、フィードバックを頻繁にします。あとどれだけやらなければいけないのかを重視して、目標までの距離を考えるとモチベーションは維持されます。

4.現実的楽観主義者になる
目標達成が簡単でないこと、成功することの困難を意識することが大切です。

5.「成長すると」に集中する
「今できなくても、できるようになる」と信じることが大切です。能力は努力次第で伸ばせます。目標を設定するときには「今、何ができるか」ではなく「これから、何ができるようになりたいか」を考える。「失敗してもいい」「失敗なんて何でもない」と考えると、実際に失敗する確率は大幅に低くなります。失敗しても「また、ひとつ学んだ」と思えば失敗の落胆から、守ってくれます。焦らず、完璧主義にならないようにし、上手くいっている人に助けを求め、人と自分を比べない事が大切です。

6.「やりぬく力」を持つ
困難に屈せず、長期的な目標達成に向けて全力を尽くす事を「やり抜く力」といいます。「上手くいかないのは自分に能力がないから」と考えずに、「成功は自分の頑張り次第」と考えて、困難な状況でも努力を続ける事が大切です。

7.筋肉を鍛えるように意志力を鍛える
気の進まないことをして、意志力を鍛えます。すべての挑戦の共通点は「誘惑に打ち勝つ」必要があります。

8.自分を追い込まない
誘惑や出会いやすい時間や場所を把握し、大きな目標は1つに絞り、「ちょっとだけなら、いいだろう」という考えを捨て、やめるなら、一度に完全にやめる事が大切です。

9.「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する
ある思考をしないように努力すると、逆に頭の中はその思考でいっぱないになります。行動を変えたいのなら「やめたいこと」を考えるのではなく「やりたいこと」「やるべきこと」を考えるのです。目標をどう表現するかで結果は変わります。目標を見つけることと同じぐらい、それをどう表現するか重要です。

大切だと思った事を書いてみました。本書に書かれていることを実行すれば目標を達成することが出来るのではないかと思います。言葉や行動で変われるのだと実感致しました。これからの自分自身が成長出来るよう実行していきたいと思います。

私は体操を通じて目標を決めその目標に向かって努力する事が大切だと感じました。この本を読んでそれは今も変わらないのだと実感しました。今も指導者として成長したいという目標はありますが、やるべき事が多すぎて何から手をつけていいか分からなくて失敗してしまい落ち込む事があります。しかしこの本を読んでもっと具体的に1日1日目標を決めようと思います。その際にif thenプランニングという方法が大切だと感じました。まだまだ出来ない事や、分からない事があり落ち込んでしまう時がありますが、プラスに考えやり抜く力をつけるために努力し続けようと思います。
一番心に響いた内容は「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中するです。何かをやめようと思えば思うほどその事について考えてしまいマイナス思考になってしまってるなと気づきました。全てにおいて「やりたいこと」「やるべきこと」を考えれるように心がけていきます。