こんにちは。大村幸輝です。
今年4月から社員として入社し、早4ヶ月が経たちました。少しずつですが、仕事にもようやく慣れてきて、充実した毎日を過ごさせてもらっています。
さて、今回私が読んだ本は「会話は、とぎれていい」〜愛される48のヒント〜という本です。

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この本は、元フジテレビアナウンサーで、現在はフリーアナウンサーとして活躍されている加藤綾子さん著書です。芸能界で有名な数多くの方から学んだ、コミュニケーションの大切なポイントが48の項目に分けられており、とても参考になる本でした。なぜこの本を選んだかというと、私は元々人と話したり、コミュニケーションをとることが苦手で、何を話せば良いのか分からない、言葉に詰まる経験がよくあるからです。
この本にある48のヒントの中から、とても参考になったものをまとめてみました。
○コミュニケーションは先行だけじゃない
『コミュニケーションが苦手な人は、コミュニケーションは自分から発信するものという思い込みがあり、そのため、無理に間を埋めようとしたり、何か話さなければ、と逆に焦りが出てしまう。心地良いコミュニケーションで大事なのは、「話す」ことよりも「自然さ」だ。』

私は、子どもたちの気を引くために、何か面白いことを言おう、成果を出そうと話すことがあります。それが、逆に子どもたちへ違和感を与えてしまったり、自分自身に焦りが出てしまうことがあるので、自然に出る素の自分を大切にしていきたいと感じました。

○大御所に共通する空気の作り方
『地位が高い人の機嫌が表情や口調に出ると、周囲に与える影響も大きくなる。どうすればいつも機嫌よくいられるのか。それは、「面白がる姿勢」があれば、嫌なことや辛いことがあっても、そういったことを自分の中で面白がったり、楽しい材料の1つに変えることで、いつも機嫌よく振舞うことができ、口から出る言葉も、表情も、相手にとって心地よいものになるはず。』

このように、指導者が子どもたちへ与える影響も大きいと私は思います。
指導者は、自身の言葉に責任を持ち、それを子どもたちに伝えることが仕事です。つまり、親同様に影響力は大きく、機嫌が少しでも悪かったり、元気がなければ子どもたちへすぐ伝わるということです。私も、体調の悪い日や嫌なことがあると、表情にでてしまう事があり、そこを自分の解釈で面白がったり、プラスに変えられる力がつけば、もっと指導の幅が広がると感じました。

○1つ上のオウム返し
『聞き方のテクニックの1つに、「相手の言葉をそのままオウム返しにする」というものがある。ただ、繰り返すことを意識しすぎると、タイミングや言い方が不自然になってしまう場合があるため、相手の言葉に共感しつつ、一緒に階段を上っていくような感覚で。そうすると自然に相手との共感が深まり、色々な言葉を引き出せるようになる。』

私は、人見知りや、怖くて授業に入れない子どもたちに対して、「一緒に頑張ってみよう」や「みんな楽しそうだよ」など、自分の意見だけで子どもたちに関わることが多く、共感や寄り添うといった部分が少し欠けていたように感じました。「オウム返し」というテクニック以前に、子どもたちへの「寄り添う心」をもっと大切にしていこうと思いました。

結果、コミュニケーションで1番大事なものは、『他者からすぐに見ることのできない「心」の部分。心を成長させ続ける姿勢さえあれば、その先に生まれる会話は、相手にとって必ず心地の良いものになるはず。』と、まとめで書かれていました。
言葉は、相手を簡単に傷つけたり、逆に、勇気や元気を与えることもできます。指導のみに限らず、生きていく上でも「思いやり」や「前向きな解釈」といった心の部分を大切にしていき、その上で、無理に自分を作らず、素の自分らしさをどんどん引き出していこうと思います。
約15年間続けてきた体操競技を、今後に生かさないと勿体無いのではないかと考え、指導者になろうと決心しました。声も小さく、人の前に立って話すことが全く出来なかった私が、今ではメインで授業を行う事も増えてきて、そこはすごく成長しているなと感じています。苦手な事も、やろうとすれば出来るようになるのだと、社会人になってから、さらに自分の可能性が広がったような気がします。自分一人の力ではなく、子どもたちの笑顔や、上司の支えがあり、とても良い環境で働かせてもらえているなと感じています。さらに立派な指導者となるためにこれからも頑張っていきます。
よろしくお願いします。