皆さん、こんにちは!
4月より米田功体操クラブに入社致しました五代儀優斗です。よろしくお願い致します。
緊急事態宣言が解除され様々な店舗が営業再開となり外出の機会も増すと思いますが、引き続き手洗い、うがい等を心がけて下さい。
さて今回が初めてのスタッフブログとなる私が読んだ本は
「世界一ワクワクするリーダーの教科書」です。
私がこの本から学び、指導にも通じると感じた事の中から2点紹介させて頂きます。
1.「あなたの『見方』ひとつで、部下の可能性は、引き出せる」
子どもたちは部下とは違いますが、私が指導者として子どもたちと向き合う際に通じるものがあると感じたので、「部下」を「子ども」に当てはめて考えてみました。
人間の脳は、欠点ばかりに目が行ってしまう性質があるそうです。すると、良いイメージが持てず指摘が多くなり、子どもも認めてもらえないことからやる気が薄れてしまいます。
ですが、意識して子どもの良い所に視点を向けることにより子どもに対する印象も変わり、かける言葉もプラスのものに変わっていきます。
そして子どもも認めてもらえることが嬉しくて力を引き出すことができます。
要するに指導者が子どもをどう捉えるかによって、子どもの能力を大きく伸ばすことができるのです。
子どもたちの力を引き出し、能力を伸ばすために行動ではなく、考え方を変化させるという発想は私にはありませんでした。
僕はまだ、これを実感できる程の指導経験が無いですが、指導者の捉え方や言動が子どもたちの成長に大きく影響を与えるのだと考えると、指導者の責任を今まで以上に感じるようになりました。
2.「褒める達人は、人を伸ばす達人」
20世紀最高の野球監督と呼ばれたトミー・ラソーダは、非常に褒め上手だったそうです。
それぞれの選手がどんな言葉で褒められると喜ぶのか逐一メモしていき、その選手が褒められたい言葉をかけることによって選手の気分を上げて最大限力を発揮できるよう心がけていたそうです。
私は子どもが喜ぶ言葉をその場その場で考えており、その子にあった言葉をあらかじめ用意することはしていませんでした。
これからは、子どもたち一人一人が自分のかけた言葉にどのような表情を見せているのか、今まで以上に意識して接していこうと思いました。
この本を読んだことで「子どもたちに楽しんでもらえる教室にしたい」だけだった私の考えを「楽しむことで最大限力を発揮できる教室にしたい」に一段階引き上げることができました。
今回挙げた、2点を実践するためには、まず自分自身が変わらなければならないのだと感じました。
私にはまだ指導経験が僅かしかなく、その子にとって何が良くて何が悪いのか暗中模索しています。
ですが米田功体操クラブで子ども達と接していく中で少しずつ学び、子どもたちの見方や褒め方を工夫して子どもたちにとって良き指導者になれるよう精一杯頑張りたいと思います。
どうか僕の指導者として、人間としての成長を見守っていて下さい。よろしくお願い致します。