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スタッフブログ

2023.07.19
『気づく人 気づかぬ人』
皆さんこんにちは。横山夢華です。私が今回読んだ本は
「気づく人 気づかぬ人」です。
二期に入り少しずつテーマを任せていただく機会が増えました。子供たちがテーマを一生懸命聞いてくれるのでうれしい気持ちがありつつも、自分の言葉で伝わっているかな?と毎回少し緊張しながら話しています。
一回目の授業のテーマの中にある「履物をそろえる」。私は子供たちに自分の履物をそろえるだけではなく、他の人の履物をそろえるなどの小さなことに気付ける人になってほしいと伝えています。
私自身、小さなことに気づけているのか振り返ると、まだまだ未熟な部分があったためこの本を選びました。
◆ どれだけ関心を持って物事を観察できるか。
人の顔や名前を覚えることを例に挙げてお話させていただきます。私はとても苦手なことです。私以外にも苦手な方はいらっしゃると思います。
人の顔や名前が覚えられないというのは“意識的にその人を覚えようという気づきがなかったから”だとこの本では述べられています。
私たちは普段の仕事や生活に追われ余裕がないため「気づかぬ」人でいてしまうようです。ただ漠然と物を見ているだけでは気づきに疎くなってしまいますので、知り合いや有名人に似ている顔と意識的に紐づけることで効果があります。こういったことに気付けるということは関心を持って物事をよく観察したといえます。

このことは人の顔や名前を覚えるということに限りません。普段の業務の中でも子供たちの様子はもちろんですが、普段何気なく過ごしている教室環境など細かいことに気付いていけるように意識していきます。