スタッフブログ

みなさん！こんにちは！
加藤綾優（かとうあゆ）です。

今年4月から社員として入社いたしました。
私は小学2年生から大学4年生までの14年間体操競技を続けてきましたが、指導する、伝えることは初めてで、とても難しく頭をフル回転させながら教室に入っています。
子どもたちに体操の楽しさを伝えられるよう頑張っていきたいと思います。

さて、今回私が読んだ本は「心をひらく」〜あなたの人生をかえる　松下幸之助〜という本です。

私がこの本を読もうと思ったきっかけは、体操教室で私は、頼りやすい先生、なんでも話せる先生でいたいなと思っています。子どもたちと関わっていく中で声かけや、雰囲気などどう行動すれば心をひらきやすいのか気になりこの本を手に取りました。また、私自身も心をひらくことが得意ではないのでまずは自分自身でも実践してみようとも思い読んでみました。

この本を読んでみて、参考になったことをまとめてみました。


◯素直になって初めて心がひらかれる
『自分の心をひらいて、あなたは「素直」になれるだろうか？』
素直でないと、学歴や性別、年齢などできない理由ばかりを考え諦めてしまいます。でも、素直になれば必要な行動だけを取れば良いと物事をシンプルに考え行動に移せます。

私が体操競技を長く続けられたのは、体操に対して素直に向き合っていたからだと感じました。私は身長が高いので、女子種目の段違い平行棒を行うと足がマットへ着いてしまっていました。。。
自分自身でも規格外だなぁと感じながら競技をしていました。

それでも、体操競技を辞めなかったのは体操の先生になるという夢があり、教える為には最後まで続けなければと、夢に対して素直に行動していたからだと思います。

まずは、自分自身は何がしたいのか、何に興味があるのか、夢は？など多方向から自分を知りそのために、できない理由を探すのではなく、今何ができるのか考える事が大切だと思いました。


◯相手の目線に立てるか
成功するための条件として、ほかの人の幸せに自分の焦点を向けるということがとても重要なことです。

また、人間はだれしも、理解されたい。
分かってほしい。
認めてもらいたい。
そう願います。
だから、自分を理解してくれていると思う相手に心をひらきます。

自分にだけ集中しても出せる力は小さいです。ですが、ほかの人へ集中するとだれもがたくさんの力を発揮する事ができます。

この文章を読み、私は教室に通ってくれている子どもたちのために何ができるかな？どういう練習が必要かな？楽しいことは何かな？というのを考え続け、考える事が相手の目線に立つことに繋がり、子どもたちの心をひらくきっかけになるのだと思いました。

考えている時間も私自身の幸せになり、この職業の魅力になるのだと思いました。




最後に、この本には『感謝をする』ことが大切だと書かれていました。
自分のいる環境、周囲の人たちにもそうですが、自然の恵みや親、兄弟、先輩、同僚など色々なもののおかげで日々を過ごせています。
そのありがたい事に気づき感謝の心をもつ、伝えるが大事だと思いました。


この本を読んでまだまだ自分には成長できる事がたくさんあるなと思いました。
23歳の目標は「素直」ですね。
9月27日に誕生日を迎えるので、もう一度自分のいる環境に感謝し、子どもたちに何ができるのか考え、日々精進していきたいと思います。

これからもよろしくお願いします。

　　　　　　　　　　　　　　　加藤綾優