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スタッフブログ

2012.03.19
『チームワーク』
こんにちは!スタッフブログ今回は小川奏です。
新年が明けたと思っていたら・・・気が付いたら3月!!早いです。
最近少しずつ暖かい日が増えてきた感じがしますが、気温差に体調など崩されていないですか?
横浜教室も継続のお手紙を渡したり、来年度に向けての準備が始まりました。4月からはクラスや時間が少し変わって、より充実した時間になるようにスタッフみんなで話し合いを重ねています。

さて、今回のテーマは「チームワーク」について。
チームワークと聞くと、サッカーやバスケットボールなどの団体スポーツを思い浮かべますが、会社や家族、学校など様々な場所でチームワークは存在すると思います。
体操教室でも新しい年度の準備や授業を進める上で、先生方とのチームワークはとても重要だと感じる事が多くあり「チームワーク」について考えてみようと思いました。
チームワークとは
・目的を共有した2人以上のグループが目的達成のために仕事をすること。
・複数の人が共同で仕事を行うときに、バラバラに動くのでなく、お互いに協力したり役割分担したりして、チームが一体となって1つの目標を追求し、全体の成果をあげようとする営み。

とありました。「1つの目標を追求し、全体の成果をあげる」体操教室でいうと、良い授業を追求する為のチームワークとは?といった感じでしょうか?
中村先生を中心に、米田先生やサブの先生、瀬尾先生や私も教室づくりを手伝いますが、それぞれがどんな役割を持ち、どんな場面で協力することが必要かを考え、話し合う事が大切だと思います。

私の愛読書「スラムダンク勝利学」の中にも「チームワークの条件とは?」という章があります。そこでは
チームワークにおいて最も大切な事は“理解する”ということでしょう。
とあります。チームの共通目標、共通理念の理解がしっかりできあがることで、信頼感が増すと同時にそれぞれの違う面も理解できるようになると書かれています。
では、理解するとはどういう事なのか?
辞書には「他人の気持ちや立場を察すること」とありますが、教室の中で中村先生や米田先生が何を求めているのかを理解出来ればサブの先生の動きは良くなります。
さらに、この先生ならこんな時こうするだろう、とその先生の性格や個性を解ることで授業へのサポートの仕方は変わります。
一つの授業をするのに多方面から考え、客観的に見る事でその授業の幅はどんどん広げる事が出来ます。先生方の感性を理解、信頼し、意見を出し合う事で良い授業に近づいて行くんだと思います。

どんな教室が(授業が)「良い」のか?どんな理念を掲げているのか?何に向かっているのか?毎日そんな話をしていますが、まだまだ「もっと何かないか?」という気持ちになります。来てくれている子どもや親御さんに「楽しい!」「充実した時間だった!」「体操に出会えて良かった!」と感じてもらえる様に、常に考える「身体を動かす楽しさ」「体操の楽しさ・魅力」を伝える事が出来るように、それぞれの先生の個性や良い所、苦手な所を理解し合い、一人では出せないパワーをチームワークで作っていきたいと思います。