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スタッフブログ

2024.07.03
『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』
みなさん、こんにちは!
ひろき先生です!

初めましての方も多いと思いますので、少し自己紹介をさせてください。
今年の4月に米田功体操クラブに入社させていただきました。富岡浩輝と申します!
みなさんに体操楽しさを感じてもらえるよう全力で頑張っていきたいと思います!
よろしくお願いいたします!!

さて、今回私が読んだ本は「人生は気分が10割」〜最高の1日が一生続く106の習慣〜 です。
皆さんは、何か良いことがあった日に、「良い気分のまま最高の1日を過ごすことができた!」といった経験はありませんか?このように、私たちが何気なく過ごしている1日1日は「気分」によって大きく左右されています。
「気分」というものは体操とも大きく関わっているもので、私が現役で体操をやっていたときにも、良い気分の日に今まで出来なかったことができるようになった。といった経験がありました。
この本では、そんな気分を管理しコントロールできるようになれば「最高な1日」がずっと続くという考えのもと、どうすれば気分を管理できるのか。そのヒントとなる106の習慣や考え方を紹介してくれている内容になっています。
今回はこの本を読んで印象に残った習慣や考え方を2つほど紹介したいと思います。


○「カッコいい」かどうかを基準にして生きる 〜気分の下地を作る習慣〜

普段の生活の中で、自分の考えは正しいのか、他の人からどう見られているのか、そういったことによる心配や悩みごとをすることはたくさんあると思います。
そんな頭がごちゃごちゃして思考がまとまらない時には「その行動をとっている自分のことをカッコいいと思えるかどうか」という考えで行動してみると良いようです。
私も、普段の生活の中で経験があるのですが、心配で不安がある時や悩みごとがある時には、自ずと気分も下がっていることが多いと思います。だからこそ、自分にとって何がカッコいいかというシンプルな考えで行動をしてみることで、沈んだ気分でいる時間を短くすることができ、良い気分でいることにつながるのだと思います。

私はこの話を読んで、教室で先生をしているとき子どもたちに「どっちがカッコいいと思う?」という質問をよくしていることを思い浮かべました。体操は自分の演技を人に見てもらうスポーツなので、もちろん周りの人にカッコいいと思ってもらえた方がいいと思います。このように考えてみると、自分がカッコいいと思えることをするという考え方は体操を上手になるためにもとても大切な考え方だと思います。

良い気分でいられるとともに、体操も上手になる。体操教室にぴったりな考え方だと感じたので今回紹介させていただきました。
子どもたちのお手本として、皆さんにカッコいいと思ってもらえる先生になるためにも、この考え方を大切にして日々の生活に生かしていきたいと思います!


○周りにいたら絶対に大切にすべき人 〜上機嫌な人ばかりが周りに集まる習慣〜

ここでは、周りにいたら大切にすべき人として、「向上心を刺激してくれる人」という例が挙げられていました。
向上心を刺激してくれる人というのは、その人のそばにいると自ずと努力しようという気持ちが湧いてくる。今の自分よりももっと頼もしい人間になりたい、自信が持てる人間になりたいと心の底から思わせてくれる人のことです。

体操というスポーツの魅力の一つとして、たくさんの「できた」を実感することができることがあると思います。この「できた」を実感する上で向上心はとても大切なもので、出来るようになりたいという気持ちがなければ「できた」は実感できません。

この文章を読んで、子どもたちにたくさんの「できた」を感じてもらうためにも、指導者として周りで支える立場である私たち先生が、向上心を刺激し続けてあげられる存在であることがとても大切だと感じました。
皆さんにとって私自身が、先生として大切にすべき人だと思ってもらえるように、これからも努力していきたいと思います!


今年度も3ヶ月が経ち、気付けばあっという間に1期が終わってしまいました。私自身、この先生という仕事ではまだまだわからないことばかりですが、米田功体操クラブに通ってくれているみなさんにとって、このクラブが自分に自信を持てる場所になり、「ここに来ると楽しい!良い気分になる!」そんなふうに思ってもらえる場所になるように、今後も頑張っていきたいと思います!
これからもよろしくお願いします!