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スタッフブログ

2024.09.21
『聞くチカラ 口ベタで雑談が苦手でも、なぜか好かれる人がしている36のこと』
こんにちは、加藤綾優です。
今年も9月に登場です。
去年のスタッフブログに書いていた目標は達成できているのかちょっと悩ましいです…
今年も新しい目標を立てて頑張っていきたいと思います。

今回私が読んだ本は
「聞くチカラ 口ベタで雑談が苦手でも、なぜか好かれる人がしている36のこと」
という本です。
2年目の私に足りないものは何かなと考えている時にこの本に出会いました。話をするのが苦手な私でも聞くことならもう少しできるのではないかと思いこの本を読みました。

この本の中で私が大事だなと思ったところを紹介していきたいと思います。

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○「聞く」は、内容よりも態度

人と人とがコミュニケーションを図るとき、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%の割合で相手に影響を与えるという心理学の法則があります。
有名な「メラビアンの法則」です。

これにより、言葉などの耳に入る音よりも、「目に入る情報」が相手に大きな影響を与えることがわかります。
ともすると、コミュニケーションにおいて「相手が何を言ってくれたか」よりも、「聞いてくれている」というポーズを取ることが、より相手の印象に残ることが理解できます。


○「自分に聞く」と、今日の会話はもっと素敵になる

自分自身に質問をすることで、目的を明確にしたり、感情をコントロールしたりすることもできます。
普段なにげなくしている行動も、「本当にこれがしたいのか?」と考えることで違った思考が生まれます。その視点が、新しい行動、目的を作り出すのです。

人と会う前に、自分に質問をしてみる
たとえば誰かとお会いするといった際も、事前に自分に質問をすることで、よりよい時間を演出する準備ができます。

①この人との時間を、どんな時間にしたいか
②この人は、どんなことに関心を持っているのか
③相手との共通点は何か
④相手にどんなイメージをもってもらいたいか
⑤そんな顔をして聞いているか

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教室では、私が話す側になることが多いですが、教室前や教室後、話をしてくれる子どもたちのことをもっと知れるように、聞く姿勢を作って聞きたいと思います。
教室中は子どもたちの話を聞けない場面があります。その時に、仏頂面で「今はダメ」ではなく、うなずき、笑顔で「今はみんなの時間だからあとで聞かせてね」を言えるよう意識したいと思います。

また、教室での先生としての私は子どもたちにどう見られたいかというところも考えたいと思います。全然話を聞いてくれない先生に心は開きたいとは思わないし、笑顔の少ない先生にも近寄りがたいと思います。
子どもたち一人一人にどのようにしたら寄り添えるのか、どういう先生ならみんなは心を開いてくれるのか考え続けていきたいと思います。

教室外でも同じだと思います。
先生たちでの振り返りの時間や、授業前の打ち合わせなど、改めて私の聞き方はどうだったか振り返り直していきたいと思います。

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2期の発表まであと少し。
私はドキドキしてきました。みんなが最後まで頑張れた!と言えるように全力でサポートしていきたいと思います。

加藤綾優