こんにちは!
9月に徳洲会体操クラブと合同で、マスターズ大会の応援イベントを開催しました!
米田功体操クラブでは初の試みでどうなるかとドキドキでしたが、大盛況で終わることができてほっとしています。
教室では約1時間しか子どもたちと関わることができませんが、このイベントでは、半日以上子どもたちと一緒にいて、いつもと違った一面を見ることができてとても新鮮でした。
大会ではみんなの全力の応援が先生たちの力になっているのが伝わってきて、とても素敵なイベントになりました!応援の力はすごいですね!!
今回読んだ本は「一流の人に学ぶ心の磨き方」です。
米田功体操クラブへ入社し、今年で7年が経ちましたが、まだまだ未熟なことが多いです。指導者として、一人の人として成長していきたいと思い、この本を選びました。
この本には、心の磨き方が全11章・セクションが70個書かれていました。
第1章、信条…ぶれない覚悟を磨く
第2章、姿勢…一流の基本を身につける
第3章、成長…変化を恐れない心をつくる
第4章、学び…生き抜くための武器を手に入れる
第5章、自身…自己肯定感を高める
第6章、人望…愛に基づき人を導く
第7章、貢献…与えることの大切さに気づく
第8章、人間関係…自分も相手も幸せにする
第9章、逆境…困難を乗り越え力に変える
第10章、感謝…感謝の本当の意味を知る
第11章、夢…志で心を動かす
どの章も興味深い内容でしたが、特に今の自分に必要だと感じたのが、第1章の「信条」の2つのセクションです。
◆自己中心的に生きることをいとわない◆
まわりの環境に流されずに自分で道を切り開き、能動的に生きられるかどうか
○受動的な人の特徴
・周りの言葉に流される
・天気など、どうにもならないことを気に病む
・文句や愚痴が多い
・すぐに相手を攻撃する
・人を当てにする、依存する
○能動的な人の特徴
・何が起こっても、何を言われても気にせず、自分の価値観に基づいて行動する
・天気なんか気にしない。雨でも心は晴れ晴れ
・他人のせいにしない
・いつも機嫌がいい
・自分の力で人生を切り開こうと考えている
受動的な発想で生きるか、能動的な発想で生きるかで、物事のとらえ方一つひとつに圧倒的な違いが生まれます。
一流の人はいい意味で自己中心なのです。
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文として特徴が書かれていることで、わかりやすく、今の私は受動的な人の特徴にところどころ当てはまっていると思いました。だからこそ、未熟だなと感じることがあると気づくことができました。
まずは、能動的な人になれるように自分を客観的にみて、今の自分は受動的な人になっていないか確認することを始めていこうと思います。
◆その他大勢の声ではなく、自分自身を信じる◆
世間やまわりの人がなんと言おうと「自分の進む道は自分で決めるのだ」という姿勢をつらぬける人を目指してください。
そうすれば、万が一信じていたものが違っていても、その失敗を次に活かすためのいい学びに帰ることができます。
一流の人はたとえ失敗しても最後まで自分を信じきる。
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「最後まで自分を信じきる」ことが今の私には一番難しそうだと感じました。
スタートは自分が決めたのだから!と思って進みますが、雲行きが怪しくなってくると誰かのせいにしたくなってしまうことが多い気がします。この際に、自分を信じて進めれば今と違った景色を見ることができるのではないかと思ったので、自分を信じることを意識していきたいと思います。
2つのセクションをピックアップしましたが、この本を読んで、どの章でも自分自身を知ることが大切で、なおかつ、自分の価値観を持って行動していくことが成長(心磨き)につながるのだと気付くことができました。
いきなりすべてを変えるとなると、パンクしてしまうので70個あるセクションを少しずつ実行していけるように意識をしていこうと思います。
また、子どもたちにも能動的な発想ができるように、自分を信じられるようになって欲しいので、教室中の何気ない会話や、指導内容も工夫していきたいと思います。
有水愛佳