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スタッフブログ

2025.05.01
『30代にしておきたい17のこと』
皆さんこんにちは!新年度が始まりましたね。今年度はいろんな校舎に行く機会が多く、久しぶりに会える子どもたちもいて大きくなったなー。力がついてきているな。など、親戚のような気持ちで新年度を過ごしています。

今回は本田健さんの「30代にしておきたい17のこと」を読みました。
20代の時に、一度この本を読みましたが、そんなことないだろう。そんなふうにはならない。と思って読むのを途中で止めていました。
そんな20代だった私も今年で30代に突入します。時の流れは早いですね。
いい機会なので、今回はこの本を改めて最後まで読もうと思いました。
●人生の時間は有限

20代は、純粋に自分の可能性を信じられる時代です。「こんなことができるんじゃないか」というようなイメージがあって、それに向かって進んでいけた人も多かったでしょう。それが「ちょっと無理かもしれない」という感覚が芽生えてくるのが30代です。

この一文を読んだとき、内心ドキッとしました。文そのままで、少し前まではなんでもできると思っていましたが、最近では腰が重く、何か理由をつけては「無理かな」と思うことが多くなっていました。

実際、やりたいことをやっているように見える人でも、30代になると、「やりたいことをすべてやる時間はないな」と感じはじめます。
 自分の収入や体力、趣味嗜好などを考えてみると、やりたいことを全部やっていこうとしたら、十分な時間はないことに気づくわけです。そうした「限界があること」を体感できるようになるのが30代です。
欲しいと思うもの、実現したいと思うものが、「もう手に入らないんだ」という事実に直面しなくてはいけない。それが30代なのです。
 逆に言えば、何が手に入るかを計算できるのも30代です。
 これが40代になると、もう手に入らないものばかりに目がついてきて、例えば、「こんな豪邸は手に入れられない」「海外に住むなんて、ちょっと難しそう。言葉も話せないし」「外車は買えない」などと現実的になります。
 でも30代なら、今から海外に行って、自分のビジネスチャンスを起こすこともできるし、アーティストになることもできるのです。20代の頃から夢見ていた人生を実現することも、30代では可能です。
 その意味で30代は、人生を劇的に変えられる最後の10年といえます。

この文を読んだとき、わたしは少し絶望しました。できないことや、無理だなと思うことが増えてきていると感じているからです。ですが、文にも書かれているように40代のほうがもっと現実的になってしまうと思うと、今しかないように感じます。
 自分のやりたいことなどを計算しながらラストチャンスだと思って実現できるようにしていきたいです。



●セルフイメージを定期的にチェックする

 20代ではどんどん変わっていったセルフイメージも、30代になると固まってきます。
変わらないといけないという話ではありません。
 知らずしらずに固定化されていくセルフイメージを、定期的にチェックしていくことで、自分の人生に何がふさわしいのかを考えるのです。
 セルフイメージとは、自分は誰なのかというイメージです。どういう仕事をして、いくら稼いで、どんなところに住んで、誰と付き合っているのが、ふさわしいと考えるかです。
 このセルフイメージをチェックしておくと、自分がどんな状態にいるか、よくわかります。チェックしたあとは、「自分には何がふさわしいのか」を落ち着いて考えてみましょう。

 人生を展開させるには、「パターンを大きく変えてみる」ということがあります。
パターンを変えましょうといわれて、「よし、新しいことにチャレンジしよう!」という人もいれば、「帰ったらパートナーに愛しているっていおう」という人もいる。どちらも、「ちょっとした変化」ですが、それぞれに、「取りたいリスク」「やりたいこと」は全然違うわけです。
 仕事のやり方を変えてみる、お金の受け取り方を変えてみる、投資に挑戦してみる、といったこともパターンを変えるのに役に立ちます。
 パターンを変えることで、今までのセルフイメージを壊すことはできます。そして、一度壊れたら、また新しいものにつくり換えるチャンスになります。
 ふとしたことがきっかけで10年後には、「あれが分岐点だったんだな」と思えるようになるでしょう。

最近は自分の中の考えが変化せず、いつも同じ選択や思考をしているなと感じることがあります。きっとパターンが変わらず、セルフイメージが固まってしまっているのかなと、この文を読んで感じました。
定期的にセルフイメージのチェックと、パターンの変化。まず気づくことからですが、いつもは通らない道を通ってみたり、食べ物をいつもと違うものにしてみたり、というところからやってみようと思います。常に自分をアップデートしていけるようにしていきたいです。
 
セルフイメージを変えるではないですが、パターンを変えることは教室でもできるかなと思いました。例えばロイター板をトランポリンに変える、柔軟する向きを変えるなど、いつもと違う物使ったり、景色を変えたりすることで気分が変わり、いつも見えない景色が見えるかもしれないと思いました。

共感した部分、改めて考えていかないと、と思った部分を抜き出しました。
まだまだこれからと思っていましたが、気づいたら時間があっという間に過ぎ去ってしまいます。
子どもたちの成長は早くて驚かされます。子どもたちの成長に負けないように、1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。

有水愛佳