皆さんこんにちは!
大村幸輝です!
新年度が始まり約1ヶ月が経ちました!
今年度から新しく社員が入社して、プログラムの見直しや改善、指導者配置の改革など…。
バタバタと過ごしていますが、スタッフ一同より良い教室づくりに目を向けて日々教室に励んでいます!
さて、今回選んだ本は、新井直之さん著書の『超一流、二流、三流の休み方』です。
米田功体操クラブでは、『一流に触れる』という価値観を大切にしています。
そこで、教室以外での一流とは何か。というところに興味を持ち、この本を選びました。
そして、冒頭に書かれている『働くために休むのか、休むために働くのか』というストレートな文章に少しギクっとしましたが…(笑)
また少し抜粋して紹介していきたいと思います。
□休日の過ごし方
三流 : ダラダラ過ごす
二流 : 散歩や趣味を楽しむ
一流 : 仕事の下準備をする
一度仕事モードをオフにしてしまうと、休みモードから仕事モードへの切り替えに時間が必要になります。
超一流は、仕事モードを完全オフにせず、仕事の疲れを取る休息日であると同時に、『次の仕事に向けた助走期間』として準備をする。
例えば、教室で使う道具を買いに行ったり、高級店などの他ジャンルの一流に触れてみたり。
頭の中に「より良い教室づくり」が一番にあって、そこに繋がるような考え方や休み方ができると、仕事への向き合い方やプロ意識も、より深まっていきますね。
□仕事の効率化
三流 : 結果的に余計な仕事を増やす
二流 : 朝早く出勤して仕事を減らす
一流 : どんどん他人に仕事を振る
超一流は、『自分にしかできない仕事をやる』というスタンスで、どんどん他人に仕事を振っていく。
自分にしか出来ないこと、また任せられていることは何かを考えて、注ぐべきところに力を注いでいきたいですね。
□疲れ具合
三流 : 振り回されて疲れる
二流 : 作業に追われて疲れる
一流 : 先を予測するから疲れない
疲れ方には、「心地よい疲れ」と「心地の悪い疲れ」の2種類がある。
自分自身が『自主的に関わろうと思ったのか。それとも、押し付けられたのか。』
で疲れの感じ方に差が生じます。
自身の仕事の捉え方で気持ちやメンタルも変わってきますね。
受け身や他人任せではなく、自発的・自主的に一つひとつの仕事に関わることが、結果的に充実感や達成感、やりがいに変わっていくのかなと思います。
□気晴らし
三流 : つねに挑戦したい
二流 : できれば実益を求めたい
一流 : 達成感さえあればいい
『気分転換をしたければ楽しむことに徹する』
上手に楽しんでいる人は、できたことに目を向けています。
“達成感は最高の気晴らし”
その結果、長続きできて腕前も上達する。
自分の出来たことにしっかり目が向けられると、それが達成感に変わるので、休みだけでなく普段の教室でも同様に考えてみようと思います。仕事でも達成感を感じられるように、良かったところに目を向けること、また良かったところを伝えてあげることも大切ですね。
□スケジュール帳
三流 : アポイントの予定を書く
二流 : 自分の仕事の予定を書く
一流 : その日の休憩の予定を書く
休みを可視化すれば、バランスよく休めるようになります。超一流は仕事と休みのバランスを可視化しているのです。
自分が最も高いパフォーマンスが出せるようにスケジュールを調整する。スケジュール帳はそのためにあるのです。
休息は計画的にとることが、高パフォーマンス維持の秘訣ですね。
一息つく場面が可視化できると、そこまで頑張ろうと効率よく働ける気がしますね。
この本を読んでみて、自分のお母さんのことを思い出しました。現在介護の仕事をしていますが、最近は自身の勉強も含めてタイに行っています。
自分が実家に帰省しても、時間を見つけてはずっと本を読んだり書いたりと日々勉強しています。
ただ、辛そうな様子はなく、黙々と勉強しています。
介護という仕事に誇りを持っていて、一流の休み方や心得で常にアップデートしている姿にとても尊敬しています。
自分も、母のような立派な人間になれるように、日々目の前のことにこれからも向き合っていこうと思います。