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スタッフブログ

2012.10.12
『プラスの言葉』
皆さんこんにちは。
ロンドンオリンピックが終わったと思ったら、あっという間に10月になりましたね。
今年度の教室は、半年が過ぎ後半に突入です。そしてもうすぐ横浜教室は一年になります。これからも変わらず「子どもたちの可能性を広げたい」という思いのもと、頑張りたいと思います!
さて、今回のテーマは『プラスの言葉』です。
「しんどい」「いやだ」「やりたくない」「出来ない」「むかつく」…など、書き出せばキリがないかもしれません。これらはマイナスの言葉です。
では、反対にプラスの言葉は何があるでしょうか。
「やってみたい!」「やれる!」「大丈夫!」「楽しい!」「嬉しい!」「ありがとう!」…など、気持ちが上向きになるような、元気になれる言葉です。

柔道の金メダリストである谷本歩実さんは、自分に対して「できる、できる、できる」と言葉をかけていたと、イベントでご一緒した際に子どもたちに話していました。
僕自身も絶対に頑張りたいときには、ひたすら自分に向けて「絶対できる!」と言葉をかけ続けていたので、とても共感したことを覚えています。

また、言葉は自分にかけるだけではありません。
「大丈夫!」「できるよ!」「いいね!」「すごいね!」「やったね!」「上手だね!」…これらは言われたら嬉しいプラスの言葉ですね。

逆に、
「最悪…」「最低…」「無理だね…」「なんで出来ないの!」「だからダメなんだよ!」
これらマイナスの言葉は、書いているだけでも嫌な気持ちになります。

ここで僕が言いたいことは、"言葉は意図的に使いましょう"ということです。
言葉には力があります。日常の中で意識してみてください。

体操教室では「プラスの言葉」というテーマで、“できないと思ったら~? やってやる!!”とみんなで声に出しています。

これは、僕が通っていた歯医者さんの待合室で出会った本からいただきました。
◆億万長者専門学校 著:クリス岡崎
僕は待合室でこの本を手にとると、億万長者になる人、つまり夢を叶えている方々の姿勢や考え方など興味深いことがたくさん書いてあり、すぐに購入して読んでみました。
すると、その中に「パワーボキャブラリー(感情を変化させるフレーズ)」と「パワーアクション(感情を変化させるジェスチャー)」で行動するための感情をつくろう、という項目があり、そこには「体」と「感情」で覚えたことは、必要なときに勝手にでてくると書いてありました。

「すごいっ!!」「おもしろい!!」と僕は思いました。
これを体操教室で子どもたちとやって、いつか必要なときに勝手に出てきてくれたらいいなと思いました。

なので、このテーマでは「言葉と体」を使って大きな声で、大きなジェスチャーで、
“できないと思ったら~? やってやる!!”
をみんなで叫んでいます!!

クリス岡崎さんは著書の中でこう言っています。
~「行動」を起こすために一番必要なのは「自分の可能性を信じる力」なんだ。だから、自分の可能性を否定して、「もうできない」と思った矢先に、思考も、肉体も、行動も、すべてストップしてしまう。
 僕たちの脳は、「できないかもしれない」と思ったことでも、「やらなければならない!」ととらえ方を変えることによって、可能性を探り始めるようにできているんだよ。「どういう方法をとったら、できるようになるのか」を「脳」が自然と考えるしくみになっているんだ。
 今の自分にできることばかりやっていたら、成長しない。成長したければ、ときには無理をしなくちゃ。できないことができるようになっていけば、どんどん可能性が広がっていくよ。~

冒頭でも書きましたが、米田功体操クラブの掲げている理念は“子どもたちの可能性を広げたい”です。体操を通じてできることを、これからも子どもたちに伝えていきたいと思います。
是非、このブログを読んでくれたみなさんもプラスの言葉とジェスチャーを組み合わせ、独自のものを作り出し、パワフルに日常を送ってください!

米田功