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スタッフブログ

2010.06.18
『親』の存在
こんにちは!今回の担当は小川奏です。2回目の登場・・・よろしくお願いします。

今回のテーマは『親』について書いていこうと思います。
子どもたちにとっての『親』、私たちにとっての『親』の存在を考えてみました。

米田功こども体操教室では「お母さん」「お父さん」との会話をとても大切にしています。
その理由は沢山あります。

一つは、私たちの考える体操教室や基礎能力作り、身体を動かす楽しさを理解してもらう事。幼児期の習いごとを始めるきっかけには、多くが「両親の勧め」だと思います。
「運動が好きそうだから」「小さいうちから身体を動かすといいから」「運動が苦手そうだから」理由はそれぞれ違うとは思いますが、お母さんやお父さん、家族の思いがそこにはあるように感じています。
「親」に教室を理解し、応援してもらえる事が子どもたちの能力を引き出すにはとても大切なことだと考えています。

ある教育心理学の本に家族のことを、「人間として最初の経験をする場」とし、
「母性的存在(多くの場合は母親)や母性的関わりを通して、暖かさ、愛情、信頼、生きる力などを得る経験をする。」とあります。

子どもたちは、体操教室の中で様々な「顔」を見せてくれます。楽しい顔だけでなく、悔しい顔や痛い顔、時にはわがままな顔も。(笑)
そんな時、私達指導者はあの手この手で子どもの気持ちを掴みに行きます。何事も「やる気」が一番です!子どもの「やる気」を引き出すのに私達も頑張っていますが、お父さんやお母さん、家族の言葉に勝るものはありません。
あと一歩の所で、「もうダメだね」というか「あと少し!」と背中を押してあげるかだと思います。子どもから信頼されているからこそ、その言葉は力になります。

子どもたちは「親」を信頼し、私達も信頼されるように努力する。それと同時に、「親」は子どもを信頼し、私達も信頼されるように努力する。子どもたちと家族と指導者がバランスよく良い関係である事がより良い教室を作っていけると信じて、私達も日々努力していこうと思っています。

もう一つの理由には、成長を一緒に感じてもらいたいと思っているからです。
成長にも色々あります。米田功こども体操教室では、「コーディネーショントレーニング」という練習を取り入れています。風船を使ったり、縄をつかったり、色々な事をします。
以前、お母さんから「遊んでいるようにしか見えなくて・・・」と言われた事があります。しかし、子どもたちは目をキラキラさせて取り組んでいました。
風船は風に揺られてどこに行くか分からない、その風船に合わせて身体をコントロールする事によって頭と身体を同時に使うことができます。お母さんには、コーディネーショントレーニングと米田先生が考える「基礎能力作り」をお話しました。
練習の一つ一つには意味がある事、遊びの中に運動能力を高める秘密がある事を理解して頂きました。そして、子どもが風船を上手くコントロール出来た時には「上手い!!」と拍手していました。
お話をすることで、子どもの小さな成長を一緒に感じる事が出来ました。

とび箱が跳べた!!と喜ぶのと同じように、膝が伸びた!という小さな変化にも一緒に喜べる、そんな環境を作っていきたいと考えています。

前回の私のブログで「コーチの資質」を紹介させて頂きました。その中で、「人の成長を助け、向上をサポートする人、スポーツのコーチも親も教師も上司も全てがコーチです。」と書きました。
それぞれが色んな場面でコーチである事を忘れずに、愛情を持って信頼される教室を目指していきたいと思っています。