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スタッフブログ

2011.03.04
『伝える』
2011年がスタートし、早くも2カ月が過ぎようとしています!
早いですね!後1ヶ月もしたら、プロ野球(阪神ファン)も始まり、4月には、体操競技もシーズン突入です!なんと2011年は東京で「世界選手権」が開催されます!楽しみですね!95年鯖江大会以来の日本開催!しかも、団体・個人とも「金メダル」の期待大なんです!!ほんまに、楽しみですね!
ぜひ、応援に行きましょう!

というわけで、そろそろ本題へ今回のブログテーマは「伝える」です。


辞書で「伝える」を調べてみました⇒伝えるとは、知らせる・伝達すると書かれています。

自分の思ったことや感じたことを人に伝えるって難しいですよね!人が、聞きたい!と思う「話し方」や、聞かなきゃと思う「雰囲気」作りなど、伝えることに、頭を使います。

教室中も、伝わっているか、伝わっていないかを、子どもたちの反応や表情から感じとり、言葉を変えていきます。

指導をする時は、年齢によって言葉の使い方や、伝え方は違ってきますが、指導する時の伝え方で、注意していることを書いてみました。     
「トーン」「相手がイメージできる言葉」「プラスの言葉をさらに強くいう」「前置きを作る」「タイミング」などを意識しています。
1つずつ、どのような内容か書いていきたいと思います。

・トーン
楽しいプログラムを行う前にまず、子どもたちにすごーい・楽しいことするよと、「興味」を持たせることを意識しています。この時に、声の「トーン」を変えずに伝えるより「すごーい」を強調していうことで、さらに「なにするんだ?」と子どもたちに思わせます。

・プラスの言葉をさらに強くいう
上手!とか良いよ!などの言葉をさらに強調することで、「めっちゃ上手」 とか「すごい・すごい」とか「かっこいい」という言葉を使いながら指導すると子どもたちは、どんどん気持ちが高まっていきます。
さらに、「名前」を呼んでから言ってあげるともっと良いと思います!
 その他にも、「怖い」と感じる技を練習する時に、「大丈夫」と言葉をかけるより「イケる・イケる」とか「絶対出来るよ」と言葉を変えて伝える方が、よし「やろう」という気持ちになると思います。

・相手がリアルにイメージ出来る言葉
「バーン」と強く蹴ってとか、足を「ビュッ」と上げてなど擬音語を使うことで聞いている子どもたちは、より「リアル」にイメージすることが出来ます。

・前置きを作る
トーンの伝え方と似ていますが、楽しいプログラムや挑戦するプログラムを行う前に、「どうすれば出来る?」とか「どこ頑張る?」など子どもたちに問いかけ、伝えることで「頑張るポイント」が分かりさらに「やってみるぞ!」という気持ちになります!

・タイミング 
2.3歳クラスなどは特にそうですが、子どもの興味が先生ではなく、他に行ってしまう前に、先生に興味を引きつけないといけません。

 指導中に、意識しているのはこの5項目を注意して伝えようとしていますが、前回米田先生が書いたブログ「人は自分の心の鏡」を読み感じました。 
僕自身が、子どもたちと楽しむことが、「楽しさを伝える」自然な伝え方だと思います。自分の指導に「迷い」や「勢い」が無い時は、子どもたちの「イキイキ」した姿が半減しているように感じます。
 常に、子どもたちと「楽しむ」気持ちを持って、伝えていきたいと思います。
「楽しむ」は、米田功こども体操教室に欠かせない「テーマ」です。
 子どもたちが、「笑顔」で成長できるように、頑張ります!

中村