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スタッフブログ

2011.06.24
『夢を宣言する』
皆さんこんにちは。
先日、今年のジャパンカップ(7月2日~3日)・世界選手権(10月7日~16日)共に東京体育館で行われる大会の代表決定競技会が開催されました。
大きな夢に向かって頑張る選手たちを見ていると、力をもらえますね!
是非、応援して下さい!
選手たちは大活躍してくれると思います!


今回のテーマは『夢を宣言する』です。
夢は自分に大きな力をくれます。そして、夢を持つことで人生を豊かにしてくれます。
体操教室に通ってくれている子どもたちには、そんな思いから『夢』をもってほしいと思っています。
そのためには、まず『宣言すること』です。
宣言することで自分の夢について考えるからです。米田功こども体操教室では、10個のテーマを毎教室ごと声に出して読みます。年間40回の教室があるので、夢を宣言する機会が1年の内に4回あるということです。
その4回の間に夢は変わっても変わらなくても、どちらでも大丈夫です。
大事なことは、夢を扱うこと。

例えば、
‘アニメのヒーロー’でもいいし‘消防車になりたい’でもОKです。

大きくなったら何になりたいかな~
夢は何かな~
夢ってなんだろう?

大きくなってしっかりと夢を持てるようになるために、幼小期から夢を扱い、どんどん想像を膨らませてほしい。
ただ単に体操を習うだけでなく、体操からオリンピックという夢をもらった僕としては、是非夢を持ってほしいし、夢を叶えて欲しい。そのために子どもたちには、みんなの前で夢を宣言してもらっています。


★夢=ワクワクするものだと思っています。
夢を宣言することでどうなっていくのか。

1、宣言することで、自分自身がワクワクイキイキします!
声に出して宣言するということは、それなりにプレッシャーや抵抗があります。そんな思いを乗り越えて宣言している自分は力強くイキイキしているはずです。
2、宣言することで、夢が日常にまみれた自分に大きな力をくれます!
どんなことでも、ふと「なんのためにやっているんだろう・・」「いつもおなじことばっかり・・・」などと思うことはありますね。そんなときに夢を宣言することで、「自分がやっていることは、この夢のためだ!」と再認識できます。
3、宣言することで、多くの人が応援してくれます!
どれだけ多くの人が自分の夢を知っているかは重要なことです。どんなことでも一人では叶えることができません。多くの人に知ってもらって、頑張っていれば応援してくれる人も増えて夢は形になってきます。

夢を宣言するといいことがありますね!
是非、教室以外でもたくさん夢を語って、自分の夢を広げてほしいと思います。


また、子どもたちの夢は、お父さんお母さんにも聞いてほしいといった思いもあります。
自分の子どもの夢を聞いて驚いている方もいらっしゃるので、こういった機会をきっかけに親子で夢を話しあってくれたら嬉しいです。
子どもの頃から夢を扱い、言葉にする習慣を身につけることで、大人になっても夢を持ち続けることができる。

余談ですが、子どもに「勉強しなさい!」っていうよりも、夢について話す方が子どもは勉強を始めるらしいです。


■ワクワクすることは何かな?
■大きくなったら何になりたい?
■何でも出来るとしたらどんなことをしたい?
■何にでもなれるとしたら何になりたい?
■何が好き?
■何をしているのが好き?

好きなこと、やりたいことを夢にする。
そのために、自分を知るということは大切です。
いろんな質問や体験から自分を知っていくことで、夢のイメージが広がっていくのだと思います。

ちなみに僕は小さい頃、大工さんのように色んな物を作ることが大好きでした。
木を切ったり、釘を打ったり、かんなを使ったり、紙を切ったり貼ったり、、、
こういったことは体操競技にも似ていて、物を作ることと、体操の技や演技、大会までの流れを作ることだったり、完成をイメージして作っていくところは同じだったのです。



皆さんの夢は何でしょうか?
大人になると夢を宣言することに対して、抵抗は増す一方です。
「どうせ叶わない」「恥ずかしい」「いまさら・・・」
そもそも夢は無いという方もいるかもしれません。

夢をもった大人の存在が、子どもたちの将来に大きな影響を与えていくと僕は思っています。

米田功