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スタッフブログ

2012.01.27
『やる気スイッチ』
お久しぶりです!減量成功中の、中村周平です!2012年スタートしましたね!
今年は、何と言っても『ロンドンオリンピック!!』日本男子体操、団体総合金メダルなるか!本当に楽しみですね!そして、早いもので米田功体操クラブも11月のOPENから、もうすぐ3ヶ月になります!体操を楽しみながら、子どもたちの能力を引き出していけるように、もっともっと自分自身が成長しなくてはなりません!

という訳で今回のブログは、子どもの能力を引き出す為必要な「やる気スイッチ」を考えてみました!

まず辞書で、スイッチを調べると“考えや方法”などを切り替えると書いてあります。切り替える!まさしく、教室中も切り替えが必要です。
体操は、技を習得する為に「反復練習」が必要なスポーツですが、子どもたちは、同じ事や変化のないことをやり続けると、飽きて⇒つまらない楽しくないという気持ちになります!これは僕自身も同じですが、例えば、とび箱の台上前転を習得するために、ただ毎回同じようにとび箱の上で前転するよりも、“物を跳び越えながら大きく回ったり”“狭い幅でまっすぐ前転したり”と、少しでも変化を作りながら練習することで“ドキドキ・ワクワク”しながら、身体を動かすことが出来ます!このように教室では、常に子どもたちがイキイキして教室に参加できるように、少しでも「変化」を作ることが必要です。僕が今まで体操教室をして、スイッチが入ると感じたことは、走る・とび越える・とび降りる・追いかけるなど、“ハラハラ・ドキドキ”することや、“スピード感”があることに、スイッチが入ると感じていますが、こういったスイッチは、年少・年中くらいに当てはまると思います。年長や小学生になると、自分が今“出来そうなこと”に没頭し、スイッチが入る傾向があると思いました。また、言葉では“すごいすごい”という言葉を使った時は、子どもたちの動きが変化することを実感しています。
体操でいう“やる気スイッチ”は、子どもたちにヒットする“言葉がけ”や“ワクワク・ドキドキ”する“プログラム”をいかに、考えるかが大事だと思います!その為にも、子どものレベルを理解し、今どういった技を習得できるのかを把握して、“プログラム”を作り“プラス”して現場での“アイデア”が必要です。また、その子にはどのような“言葉がけ”をすれば「スイッチ」が入るのか、子どもたち1人1人を“観察”し、たくさん“会話”をして、個々の子どもたちを“理解”することが、言葉で「やる気スイッチ」を入れる時には、必要だと感じています。2012年は、更に活気ある教室の“雰囲気”作りを意識して、子どもたちの“笑顔”を引き出していけるように、全力で頑張ります!

中村