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スタッフブログ

2017.05.31
『うまくいっている人の考え方』
こんにちは。吉村美憂です。
2017年ももう半年が過ぎようとしていますね。毎日が一瞬のように終わり、時間が経つのがとても早く感じます。
昨年4月から米田功体操クラブに入社させていただいて、約一年半が経ちました。たくさんの事を先生方から教わり、教室では、出来た!という喜びを子どもたちと一緒に味わったり、楽しく笑顔で体操をしている姿を見ることができたりなど、日々やりがいを感じられていることをとても有難く思っています。
さて、初めての投稿となるスタッフブログですが、私が今回読んだ本は「うまくいっている人の考え方」という本です。私の目に止まったのは、本の題名よりも帯に書かれていた「自尊心」という言葉でした。自尊心という言葉を見て、私に足りていない部分だと思い、この本を読んでみようと思いました。



自尊心とは何か。それは自分を好きになり、他人と同じように自分も素晴らしい人生を創造するに値する人間だと信じる気持ちのことである。と著者のジェリー・ミンチントンさんは書いており、この本では自尊心を高める方法を100項目紹介しています。その項目の中から私が大切だと思った項目をいくつか書き出してみたいと思います。

・たくさん失敗して、たくさん学ぶ
すべての失敗は、学ぶための絶好の機会である。そう考えることが賢明な態度だ。

・自分と他人を比較しない
自分は個性的な存在だ。だから、他人と比較しても意味がない。

・自分の決断に自信を持つ
自分が下す決断は、まちがってることより正しいことのほうがずっと多い。

・どんな出来事も、いいほうに解釈する
出来事をプラスに解釈する習慣は、自分にとって常にプラスになる。

・感謝の言葉や褒め言葉はすぐに口にする
感謝の言葉や誠実な褒め言葉は、相手だけでなく自分も前向きな気分になる。

・前向きに考える
どんな困難な状況でも、ポジティブな側面がきっと見つかる。

・ものおじせずに質問する
質問するのは決して恥ずかしいことではない。

以上が私が大切だと思った項目です。
この7項目は自分が指導をする上で、自分の決断への迷いや不安、聞くことへの苦手意識など経験してきたことに生かしていける項目だと思い選びました。
トランポリン競技から体操競技の指導に飛び込み、まだまだ体操競技については勉強途中ですが、自分の持っている知識を最大限に表現し、教室に通ってくれている子どもたちに自尊心を持って伝え、できた!をもっと増やしていけるように、そして自分自身だけでなく、子どもたちにも自尊心を持ってもらえるように、今回読んだ100項目の方法を1つずつ実践していこうと思いました。
また、こうして7項目を見てみると、"失敗しても下を向かない""プラスの言葉"など米田功体操クラブで大切にしている10個のテーマにも同じような項目や、私が選んだ7項目以外でも"目標をもって練習する"と似た項目があることに気づきました。
改めて10個のテーマを自分の中で再確認し、スポーツをする上でだけではなく、人生の色々な面で大切になることだということをたくさんの子どもたちに伝えていきながら、私も成長していきたいと思います。