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スタッフブログ

2011.11.22
『インフルエンザ』
寒くなりました。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
先週、弟の結婚式で帰省してきました。偶然、街でお会いした教え子のお母さんに「前はキリリとした顔をしていたけど今は優しくなりましたね」とお言葉を頂きました。
確かに・・前はどうしたら上手くできるか、どうしたら勝てるか・・それを一番に考えて日々指導していました。今はどうしたら楽しいと思ってもらえるか・・どうしたら話しやすい雰囲気を出せるか・・を考えています。選手クラス、一般クラスで指導目的は違うかもしれませんが、自分自身の足りなかった部分が少しは成長できているような気がしました。

さて、私たちカートウィールのスタッフは11月に横浜教室をOPENし、誰一人抜けられない、誰一人欠かせない状態で日々バタバタと過ごしています。お陰様で少しずつではありますが色々な方に来て頂き、少しずつではありますが色々な方に知って頂いています。これから、もっと周知して頂けるよう活動していきたいと思っています。

米田先生が2008年に引退し、「2012年に米田功体操クラブを横浜に作る!」と目標を掲げ、あっという間に月日が流れました。江古田教室、横浜教室をはじめ、通ってくれるお子さんや親御さんが、将来「米田功体操クラブ」「米田功こども体操教室」に通って良かったと思ってくれる教室を、これからも目指していきたいです。
その為に、今は誰一人倒れてはいけない!?・・・ということでスタッフは次々にインフルエンザの予防接種を受けています。後は私だけに。寒くなって朝晩の気温の差も激しくなり、体調管理が難しくなる季節になりました。
今日はこれから流行るであろうインフルエンザについて書きたいと思います。



(神奈川県社会保険協会参照)
インフルエンザは乳幼児から高齢者まで幅広い年齢層の人がかかる感染症です。
軽症の場合は風邪と区別がつかないことがありますが、一般にインフルエンザの症状は重く、特に小児や高齢者、基礎疾患がある場合は重症化しやすい傾向があります。

インフルエンザの感染は飛沫感染と接触感染の2種類があります。
飛沫感染は、感染した人が咳をすることで飛んだウィルスを、別の人が口や鼻から吸い込んでしまい、ウィルスが体内に入り込むことです。
接触感染とは、感染した人が咳を手で押さえた後や、鼻水を手でぬぐった後に、何かをさわり、その場所に別の人が手で触り、鼻、口に触れることにより粘膜などを通じてウィルスが体内に入り込んでしまうことです。

インフルエンザの予防は、風邪と同じように手洗いとうがいをこまめにすること。流行っている時期には患者との接触を控えることなどです。

○手洗い・うがいを徹底する。
○人込みではマスクを着用する。
○バランスの良い食事をする。
○疲労回復に努める。
○室内の温度を50~60%にする。


インフルエンザにかかってしまったら、咳がでる時にはマスクをつけ、家族に接する時には念のためにマスクを着用し、お世話の後はこまめに手を洗いましょう。熱が下がった後も2日ほどは自宅療養をしましょう。

インフルエンザを予防するために予防接種をすることも大切なことだと思われます。予防接種は発症する可能性を減らし、もし発症しても重い病状になるのを防ぎます。

その他にも、代表的な冬の感染症について記載します。
症状を知ることで予防し、元気にこの冬を越えたいですね。


(赤すぐ参照)
◆風邪
何百種類もある風邪ウィルスがのどや鼻で炎症を発症。感染者の咳やくしゃみによって飛散したウィルスを吸ったり、触れたりして感染。主な症状は発熱、鼻水、せき、のどの痛み、くしゃみ、鼻づまりなど。潜伏期間は3~4日。

◆インフルエンザ
インフルエンザウィルスを飛沫感染することにより発症。主な流行期間は12月~3月頃。ウィルスにはA型とB型があり、毎年少しずつ変異して現れる。主な症状は、高熱、嘔吐、鼻水、せき、のどの痛み、頭痛、関節痛、下痢など。潜伏期間は2~3日。

◆ノロウィルス感染症
ノロウィルスに糞口感染、経口感染、染色感染、飛沫感染して発症。感染力が強いので感染者の嘔吐物や便を処理する場合は十分な消毒が必要。主な症状は、嘔吐、下痢、腹痛、脱水症状、発熱、頭痛。潜伏期間は1~2日。

◆ロタウィルス感染症
便に排出されたロタウィルスが手や物などを介して口に入って感染。処理した際には手洗いをすること。主な症状は発熱、嘔吐、下痢、脱水症状。下痢は白っぽく酸っぱいにおいがする。潜伏期間は2日前後。水分補給と電解質の補給を。

◆水ぼうそう
水痘、帯状疱疹ウィルスの感染によって発病。体中に発疹。感染力が強い為に全ての発疹がかさぶたになるまで外出は控える。主な症状は、発熱、発疹、水疱。潜伏期間は2~3週間。

◆RSウィルス
RSウィルスを飛沫感染、または接触感染することにより発症。新生児からかかり、赤ちゃんが感染すると細気管支炎や肺炎など重病化しやすい。主な症状は、発熱、鼻水、せき、呼吸困難。潜伏期間は1~2日。


・・・・偉そうに書いていますが、実は私は注射が嫌いで、インフルエンザの注射はしたことがありません。「自分はインフルエンザにはかからない」と信じ切っている女です。実際、小学4年生以来インフルエンザにはかかったことがありません。園内指導にも行っていましたが毎年インフルエンザが流行る中、元気だけが取り柄でした。それがさらに変な自信になっています。
しかし、今年は予防接種を受けたいと思います。ブログで宣言ですね。

瀬尾真美