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スタッフブログ

2026.05.11
『ミュージカル メリー・ポピンズ』
こんにちは!曾根強です!4月には全日本体操個人総合選手権が高崎にて開催されました。僕も撮影のために帯同しました。今回は悔しい結果もありましたが、選手たちの頑張りや成長をたくさん感じられる場面がたくさんありました。

さて、この春、僕の大好きなミュージカルが再演され、何度か観に行ってきました。その作品は、「メリー・ポピンズ」です。

聞いたことがある方も多いと思いますが、「メリー・ポピンズ」はもともと1964年に公開されたディズニー映画で、その後2019年には続編も公開されました。舞台版の「ミュージカル メリー・ポピンズ」は2004年にロンドンで初演され、日本では今回が3度目の上演となります。

この作品の魅力は、なんといっても夢のような世界観。魔法のような演出や迫力のあるダンス、心に残る音楽。まるで自分も物語の中に入り込んだような感覚になります。また、楽しいだけではなく、家族のつながりや、人との向き合い方についても考えさせられる作品です。子どもから大人まで楽しめる作品ですので、ぜひ見てみてください!
ミュージカル メリー・ポピンズの中で登場する曲やセリフで心に残ったものをいくつか紹介します。


『♪お砂糖ひとさじで』
「やらなきゃならない仕事には必ず楽しい部分があります」
♪変えちゃうのよ スナップゲームに
難しい仕事も楽しくなる
お砂糖ひとさじあればお薬も美味しく飲める楽しめる
お砂糖ひとさじあれば毎日が夢の世界へ♪

この曲では、嫌なことや面倒なことでも、少し考え方を変えれば楽しくできるというメッセージが描かれています。生きていれば嫌なことって避けられないですよね。「嫌だ、嫌だ」と思い込んでいるとその気持ちが大きくなってどんどんやる気がなくなります。でもその気持ちを切り替えて、その中にやりがいを探してみる。誰かのためになっているんじゃないかと考えてみる。そうすることで「お薬(嫌なこと)」の中にも自分なりの「お砂糖(楽しさ)」を見つけることができるかもしれません。10のテーマの「プラスの言葉」に通ずるところですね。マイナスに目を向けずに少しでもプラスを探してみる!そうすると気持ちもプラスに動きます!


『♪鳥に餌を』
♪小鳥たちが鳴いている お腹空かせて
震える小さな命に あなたのその愛を
どうか小鳥に 2ペンス 2ペンス この餌を
どうか小鳥に 2ペンス 2ペンス その愛を♪

2ペンスは今のレートだと4〜5円のことです。たった2ペンスで鳥に餌をあげられる。小さな優しさや思いやりには大きな価値があるということを歌っています。単なる餌やりではなく、誰かのために心を向けることの大切さ。「人を思いやること」「人に優しくすること」は、当たり前のようで、自分の心がいっぱいいっぱいになってしまうと意外と難しいことですよね。僕らの仕事は「子どもたちの可能性を広げる」ことです。言葉としては漠然としていますが、日々子どもたちのために物事を考え、行動すれば良いのです。小さな幸せを提供できる存在でありたいなと思います。


『♪スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス』
「何を言うかではなく どう言うかが大切なの」
♪気持ち表す言葉探して 分厚い辞書に齧り付くなんて
湧き上がる思い それさえあれば
大切なのは言葉じゃないでしょう
Supercalifragilisticexpialidocious♪

この言葉どんな意味だと思いますか?わからないですよね…。そうです、意味なんてないんです。ある人は楽しい時に言う言葉と捉えるかもしれませんし、別の人はリラックスしたい時に言う言葉と捉えるかもしれません。メリーポピンズがここで教えてくれるのは「言葉の意味よりも気持ちが大切」ということです。大きくて元気な声でこの言葉を唱えればワクワクした気持ちになるし、しっとりと優しく唱えればリラックスできるかもしれません。要するに気持ち次第!気持ち次第でその時の気分は変えられるし、辛い時も楽しんじゃおうということですね!マイナスな気分の時に無理矢理プラスに転じるのは難しい時もありますが、そのままマイナスな気持ちでいるより、少しずつでもプラスな気分に近づけられた方がお得ですよねw


『どんなことだってできる』
「覚えておいて どんなことだって起きるのよ その気になれば」
「どんなことだってできる 自分で邪魔をしなければ」
♪どんなことでもできる 涙も笑顔に変えられる
信じて走り出せ 悩みは追い出せ
掴み取れ その夢を
どんなことも どんなことも できるさ

この曲は「ミュージカル メリー・ポピンズ」を象徴するようなとても前向きな曲です。大人になると「どうせ無理」「現実的じゃない」と考えてしまいます。しかし想像することに限界はなく、信じることが大切。自分で限界を決めなければ、可能性はどこまでも広がる。

「メリー・ポピンズ」はディズニー作品の中では意外と知られていませんが、曲を聞いてみると聞いたことあるものがあると思います。この作品は大人は忘れてしまいがちなことを思い出させてくれます。子どもの頃に思い描いていた夢って、今大人になって考えるものよりも、はるかに壮大で楽しいものばかりでしたよね。大人もその気持ちを忘れなくていいんです。子どもたちの気持ちに寄り添いながら成長を見守り、一緒に楽しみ、一緒に笑いながら子どもたちの可能性を広げていける存在でありたいなと思います。

曾根強