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スタッフブログ

2013.11.16
『前方ブリッチ』
こんにちは。今回のスタッフブログは、瀬尾はやみです。急に寒い日々が続くようになってきましたが、みなさん体調はいかがでしょうか。私はというと、先日インフルエンザワクチンを打ちに行ってきました。いくつになっても注射は痛いものですね・・・これで今年の冬も乗り越えれそうです。みなさんも予防をし、風邪を引かないように気をつけてください。

さて、今回のスタッフブログのテーマは、「前方ブリッチ」です。教室でもW-UPで、子どもたちが練習しており、少し柔軟性が必要となる技の1つです。前方ブリッチは「倒立をしてからブリッチに繋げる」という、2つの技を組み合わせて行います。
では、これから私なりに考えたポイントで「前方ブリッチ」を、写真を交えて説明をしていきたいと思います。

まず成功ポイントです。
①「優しく足を振り上げる」、「マットをみる」、「足を閉じる」
②「倒立からブリッチになるまでマットから目を離さない」
③「ブリッチをするときは足の裏全部をつく」
④「重心を足の方向に移動する」
⑤「立つときに手と手の間をずっと見る」

次に失敗ポイントです。
①「倒立からブリッチになるまでマットを見ていない」
②「ブリッチをした時に足の裏全部をついていない」
③「立つのを急いで早く前を見ようとする」
 
以上の成功ポイント、失敗ポイントを比べて説明していきます。

まず成功ポイント①「優しく足を振り上げる」、「マットをみる」、「足を閉じる」です。
こちらがその状態となります。



前々回、かずき先生のスタッフブログにも書いてあった「倒立前転」の倒立のポイントと同じですね。「優しく足を振り上げる」ことで、スピードが弱まりコントロールしやすいまっすぐな倒立に繋がり、「マットをみる」ことで、腕で体重を支えることができます。最後に「足を閉じる」ことで全身に力が入り、きれいな倒立になります。初めに言いましたが、前方ブリッチは2つの技の組み合わせでできています。初めに行う倒立がしっかりできると、その分、次に行うブリッチがスムーズに繋がってくるので、ポイント①の「優しく足を振り上げる」、「マットをみる」、「足を閉じる」を頭に入れて行いましょう。



次に成功ポイント②「倒立からブリッチになるまでマットから目を離さない」と、失敗ポイント①の「倒立からブリッチになるまでマットを見ていない」を説明していきます。
まず成功例、「倒立からブリッチになるまでマットから目を離さない」をコマ送りで写真を載せていきます。

(写真① 倒立の姿勢)

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(成功写真②)

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(成功写真③)



以上の3つの写真が成功ポイントの「倒立からブリッチになるまでマットから目を離さない」の成功例です。
次に失敗例、「倒立からブリッチになるまでマットを見ていない」をコマ送りで写真を載せていきます。

(写真① 倒立の姿勢)

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(失敗写真②)

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(失敗写真③)


以上の3つの写真が失敗ポイントの「倒立からブリッチになるまでマットを見ていない」の失敗例です。
ここでは倒立ができ、そこからブリッチに行く間にマットから目を離さないということが大切です。
失敗写真②を見てみると、倒立から倒れるときにマットを十分に見ていないことがわかります。マットを見ていないと、腕に力が入りにくい状態になってしまうので体を支えることができず、ブリッチになった時に失敗写真③のようにグシャット潰れてしまいます。
反対に成功写真②は倒立から倒れる時もしっかりマットを見ています。マットから目を離さないという意識を持つ事で腕にも力が入り、マットを押すということができています。そのままブリッチの姿勢に繋げると成功写真③のようにブリッチの姿勢になっても、体が崩れることなく、体を支える状態ができます。なので、倒立からブリッチになるときはマットから目を離さないことを意識して行いましょう。


次にもう1つ倒立からブリッチになるまでの大切なポイントがあります。それは成功ポイント③にある、「ブリッチで足の裏を全部つく」です。ブリッチは腕と脚、両方の力で体を支えます。次の写真をご覧ください。
 



この写真は足の裏を全部ついている状態です。足の裏全体を着くことで、体重を足全体で支えることができています。反対に倒立からブリッチをしにいく際に・・・




このように、よく足の先しかついていない子をよくみます。この状態だと足で体を支えることが大変ですし、足に力が入りにくく・・・




このように潰れてしまいます。なので、ブリッチで足を着きにいく際は、足の裏を全部着きに行くことを心がけましょう。


次に成功ポイント④「重心を足の方向に移動する」です。これはブリッチから前に起き上がるために起き上がりやすくするための方法です。

まず重心を移動しやすくするために・・・



このような普通のブリッチよりも、



このように手と足を近づけた方が、体重移動がしやすくなります。手と足を近づけたら、重心が移動するように膝を曲げます。このときに大切なのは必ず足の力を抜かずに曲げるようにしてください。
膝を曲げることで足に重心がかかってくるので、下の写真のように少しずつ手を離して、立つ姿勢に近づいていきましょう。





最後に成功ポイント⑤「立つときに手と手の間をずっと見る」と、失敗ポイント③「立つのを急いで早く前を見ようとする」を説明していきます。

まず成功ポイント「立つときに手と手の間をずっと見る」の写真をご覧ください。




この写真が手と手の間を見ている状態です。写真を見ても分かるように、頭はしっかり手と手の間を見ている状態です。手と手の間を見るという表現をしていますが、起こしてくるときは上体を反らして起こしてきてください。上体を反らすことで足の方に体重がのっていきます。

反対に失敗ポイント③「立つのを急いで早く前を見ようとする」をご覧ください。
この状態です。





すぐ立とうとすると、重心が移動しきる前に、前を見に行こうとするので、上半身が後ろに倒れた状態のままになっています。この状態で立とうと頑張っても、体が反っていないので、膝の方に重心が移動しません。膝の方に重心が移動していないと、いくら立とうとしても立てません。なので、しっかり手と手の間を見て、上体を反らして起き上がってくるようにしましょう。

最後に成功ポイントの一連の流れを、以下の写真でご覧ください。



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以上が、私が考えた、「前方ブリッチ」の方法です。参考にしてみてはいかかでしょうか。

瀬尾はやみ