皆さんこんにちは!
大村幸輝です!
4月から新年度が始まりましたが、今年度も子どもたちと共に成長していきたいと思います。また、指導だけでなく「人を育てる立場」として考える場面が増えてきました。
そんな中で今回手に取ったのが、
『部下をもったらいちばん最初に読む本』です。
この本を読んで最初に感じたのは、
「マネジメントは感覚ではなく、技術である」ということでした。
本書では、マネジメントとは
「人を管理すること」ではなく、『人を介して仕事をする技術』と定義されています。
そして目指すべきは、
「メンバーの成長を通して、組織の成果を最大化すること」。
そのための具体的な考え方・技術がとても分かりやすくまとめられており、
今回はその中でも特に印象に残ったポイントを紹介します。
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①リーダーシップの技術
リーダーシップとは「未来を示す力」。
ただ指示を出すのではなく、
「どこに向かうのか」を示すことが大切だと感じました。
その中で特に印象に残ったのが、
「相手の上質世界に入る」という考え方です。
人はそれぞれ、
・認められたい
・成長したい
・楽しく過ごしたい
といった願望を持っています。
まずはそれを知ること。
そのためにも、日々の関わりの中で信頼関係を築いていくことが重要だと感じました。
傾聴・承認・信頼といった基本的な関わりが、
すべての土台になると改めて実感しました。
②個人の成長支援の技術
マネジャーの役割は「やらせること」ではなく、
「できるようになることを支援すること」。
本書では、
左手=目的・目標
右手=行動
という表現が使われていました。
目標だけでもダメ、行動だけでもダメ。
この2つが揃って初めて、成果につながる。
指導現場でも同じで、
「何を目指すのか」と「どう取り組むのか」をセットで伝えることの大切さを感じました。
③水質管理の技術
とても分かりやすかったのが「水槽理論」です。
どれだけ個人にアプローチしても、
組織全体の雰囲気(=水質)が悪ければ、また元に戻ってしまう。
だからこそ、
挨拶・時間・言葉遣いといった“当たり前”を大切にすること。
そして、
「感謝・応援・チャレンジ」が自然と出る環境をつくることが、
人が育つ土台になると感じました。
教室としても、この“空気”づくりは大切にしていきたい部分です。
④委任する技術
委任とは「任せて任せず」。
ただ任せるのではなく、
見守りながら責任を持つこと。
その中で印象的だったのが、
「第2象限の仕事」の重要性です。
緊急ではないけれど重要なこと。
育成や仕組みづくりなど、未来につながる仕事にどれだけ時間を使えるか。
日々の忙しさの中で後回しにしがちですが、
ここにしっかり向き合うことが成長につながると感じました。
⑤仕組み化する技術
最後は仕組み化です。
良い取り組みも、
一時的なもので終わってしまっては意味がない。
言語化し、共通認識として残していくこと。
米田功体操クラブでも、
コーポレートブックや振り返りの時間など、
大切な価値観を共有する仕組みがあります。
こうした取り組みを大切にしながら、
より良い教室づくりにつなげていきたいと感じました。
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そしておわりに、本書の最後にとても印象に残った言葉があります。
「メンバーの後ろには、ご家族がいることを忘れない」
日々関わっている一人ひとりの背景には、
支えてくれている人たちがいる。
そう考えると、
一つひとつの関わりの重みや大切さが変わってきます。
これからも、
目の前の人の成長と、その先にある笑顔を大切にしながら、
指導者としてだけでなく、一人の人として成長していきたいと思います。
大村幸輝