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スタッフブログ

2026.06.12
『道ばたの石ころどうやって売るか?』
みなさんこんにちは!浜砂先生です!
今年度から、入社以来初のみなとみらい教室を担当することになりました!
なかなか出会ったことのない騒がしい先生で、戸惑わせてしまう部分もあるかもしれませんが(笑)、全力の愛を持って教室を行いますのでよろしくお願いいたします!

さて今回私が選んだのは、野呂エイシロウさんの『道ばたの石ころ どうやって売るか?』という著書です。
「石ころにどうやって価値を見出すんだろう…。」というのが第一印象。
しかし、本を読み進めるうちに、その考え自体が思い込みであり、見方を変えることで価値はいくらでも生み出せるのだと気づかされました。
①「自分にとって価値がないものでも、誰かにとっては必要かもしれない」
私たちはつい、自分の基準で物事を判断してしまいます。
しかし、自分には不要なものでも、別の人にとってはとても価値のあるものかもしれない…。
道ばたの石ころも、ただの石として見れば価値はないように思えますが、庭づくりが好きな人や工作に使いたい人にとっては魅力的な材料になります。この考え方を知り、価値は最初から決まっているものではなく、人の見方によって変わるものなのだと感じました。

②「自分たちがどう見せたいかではなく、周りからどう見えているかを考える」
体操教室に置き換えてみると、自分たちが提供したいプログラムや指導だけを考えるのではなく、保護者の方や子どもたちからどのように見えているのかを考えることも大切だと感じました。
もちろん、その一つ一つに上達や、運動能力の向上につながるための意図を考えています。
しかし人によっては、『遊んでいるだけ』『回数をこなしているだけ』と見られてしまうこともゼロではありません。
言葉で説明する、声掛けを徹底する、子どもたちの理解の確認など、あたりまえを徹底した上で『伝える』だけでなく『伝わる』ことを考えなければいけませんね。
子どもたちにとって本当に必要なことは何か、保護者の方はどのような期待や不安を持っているのかを理解することで、より良い指導や関わり、環境づくりなどにつながると感じました。

③「当たり前や常識を少しずらしてみる」
一般的に体操教室は技術を教える場所だと思われがちですが、米田功体操クラブでは技術だけではなく、10個のテーマを通して挑戦する力や自信を育てる場所、人間教育の場であると考えています。
視点を変えれば、体操教室の価値はさらに広がります。
米田功体操クラブでは、Challenger Cup、ドリームピッチプロジェクト、スイミングイベント、ENJOYなど、様々な取り組みを行っています。
子どもたちが人生を振り返った時に、心の支えになるような経験も提供できる体操教室を目指していきます。

④「最高の一案は、山ほどのつまらない案の中にひっそりと埋もれている」
体操指導以外では、新しい企画や改善案、練習方法などを考えることがありますが、最初から完璧な案を出そうとしてしまうことがあります。
しかし本書を読んで、たくさん考え、たくさん失敗することが良いアイデアにつながるのだと学びました。
また、最近感じることは若い先生たちのフレッシュな意見の鋭さです。
ベテランの先生の知識量はもちろん頼りになります。しかし、若い先生たちの凝り固まってない真新しい意見やアイデアに感心させられるということが多くあります。
自分に見えていないことが山ほどあると同時に、日々、頼もしいなぁと感じています。
社員一人ひとりが自由に意見を出し合い、挑戦できる環境を作ることが、会社の成長につながるのだと思いました。

⑤「何をするかではなく、何のためにするのか」
子どもたちの成長にコミットするだけではなく、その先にどのような価値を生み出したいのかを考えることが大切です。
たしかに私の場合は、体操を教えることそのものが目的ではありません。
子どもたちが成功体験を積み、自信を持ち、自分の可能性を信じられるようになることが本当の目的です。
そのために何ができるのかを常に考えながら行動していきたいと思いました。

さらに、この考え方は家庭にも当てはまると感じました。
家族に対しても、ただ一緒に楽しい時間を過ごすだけではなく、安心できる環境を作ること、感謝の気持ちを伝えること、支え合うことなど、愛情を行動で示すことが家族の幸せにつながるのではないかと思いました。

本書では「人に喜んでほしいという想い。そのために本気になる」という言葉も紹介されています。私はこの言葉に最も共感しました。
会社の繁栄も、社員の成長も、子どもたちの可能性を広げることも、家族を幸せにすることも、その根底には「相手に喜んでほしい」という想いがあります。
その想いがあるからこそ、人は本気で考え、本気で行動し、より良い未来を作ろうと努力できるのだと思います。
私はこの本を読んで、価値とは物そのものにあるのではなく、人の見方や考え方によって生まれるものだと学びました。
そして、相手の立場に立って考えること、固定観念にとらわれず挑戦することの大切さを改めて感じました。

近年米田功体操クラブは若手中心のチームになってきたと感じています。それぞれが年齢やキャリアの壁を不安に感じることもあるかと思います。
しかしそんな中でも、子どもたちにできることは何か、先生として与えられるものはあるか、今日よりももっと良い指導を、と常に考えてくれている最高のメンバーばかりです。
そんな愛すべき仲間たちのためにも、まずは自分自身が視点を広げ、挑戦し続ける人でありたいと思います。
普段の教室では、率先してワイワイ楽しむことばかり考えている私ですが、子どもたちの可能性を広げるために、尽力してまいります。
今後ともどうぞよろしくお願い致します!

浜砂慎吾