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スタッフブログ

2026.08.12
『最新の脳研究でわかった! 自律する子の育て方』
こんにちは!あゆむ先生です!
毎日暑い日が続いていますが、みなさん体調は崩れていませんか?
あゆむ先生は9月に行われる全日本マスターズ大会に向けて一緒に出場するわたる先生、こうき先生、ひろき先生と練習を頑張っています!
みんなも先生たちと一緒に元気いっぱい楽しく練習頑張ろう!!

さて、今回ご紹介させていただく本は『自律する子の育て方』という本です。本書では『心理的安全性』と『メタ認知』という2つのテーマをもとに、自律した子どもを育てるための情報や方法がまとめられています。
その中で深く共感できた部分を抜粋してご紹介します!
■心理的安全性
心理的安全性とは、強いストレスがかかっていない状態のことで、この状態が保たれていると脳が深い思考をしたり、理性的な判断を下すことができたり、感情をコントロールできたりします。しかし、強いストレスが加わり機能が低下すると思いもよらない行動をしたり、感情のコントロールが取れなくなったりしてしまいます。座っていた子が急に走り出したり、物を投げたり、突然泣いてしまった時などはその子に対して何かのストレスがかかり心理的安全性が保てなくなってしまっている状態ということになります。
体操教室に置き換えて考えた時、もしそうなったらその子にとってのストレスを取り除いてあげられるような関わりが大切だと感じました。また、ストレスを感じた時の対処方法は人それぞれであるとも書かれていました。なので、もし突然泣いてしまったり、その場で立ち止まってしまった時に、無理に泣き止ませようとしたり動かそうとしたりするのではなく、それがその子にとってのストレスに対する対処方法であると理解し、その子のストレス原因を探し、取り除いてあげられるような関わりをすると同時に、無理に泣き止ませようしたり動かしたりするのではなく「気持ちが落ち着いてからで大丈夫だよ」「止まっても大丈夫だよ」「ゆっくりで大丈夫だよ」など、その子に合わせた関わりをしていくことが大切だと感じました。

■自己肯定感がストレス耐性を上げる
自己肯定感とは『自分ならできる』『自分ならなんとかなる』という自己イメージのことで、この自己肯定感が高い状態にあるほど不安やストレスを感じにくくなるとありました。そして、この自己肯定感を高められる環境に身をおき続ける体験が大切でその具体的な環境というのが、
・否定されない
・自分の意思が尊重される
・失敗が咎められない
・他人と比較されない
・できていることをちゃんと評価される
・成功体験を積むことができる
・自分の成長を実感できる
とありました。子どもと関わるうえでどれもとても大切ですが、中でも『失敗が咎められない』が個人的に一番大切だと感じました。失敗したら恥ずかしいし怒られたらどうしよう…と挑戦をやめてしまったら、成功体験も積めず結果として自己肯定感も高まっていきません。しかし、『失敗は良いこと』という環境があれば挑戦して失敗する→失敗が咎められない→また挑戦しようと思える→成功に変わるから楽しい→また挑戦…というように好循環が生まれ、自己肯定感はどんどん高まっていきます!
5回目のテーマ『失敗しても下を向かない』のときに、子どもたちに「失敗したら次成功させるために考える時間を作れるから失敗は良いことだよ!」
7回目のテーマ『挑戦する』のときに、「挑戦して失敗しちゃっても、挑戦できたってことがひとつすごいことだよ!」というようにテーマの中や普段の教室での子どもたちとの関わりの中で『失敗は良いこと』ということを伝えています!
これからもこの考え方を伝えていき子どもたちがたくさん挑戦していける環境をつくっていきます!

■メタ認知
メタ認知とは、自己を俯瞰的に捉え、自己について学ぶ機能です。本書では、
・自分を知る力
・自分自身をコントロールする力
・自分を成長させていく力
・ネガティブをポジティブに変える力
と定義されていました。『自分を知る』これは子どもに限らず大人も大切なことですね。
3回目のテーマ『夢を宣言する』の時間やアクロバットクラスなどで書いている目標シート、また、4回目のテーマ『目標を持って練習する』でテーマの最後に「今日頑張るところを決めてー!」と子どもたちに伝えるなど、普段の教室の中でも自分に目を向けて考える時間を取り入れています!

また、本書の中で『メタ認知機能を高めるには自分で課題に気づき、自分なりに解決策を考えてもらうこと』とありました。
例えばとび箱の開脚とびを練習していて、なかなか膝が伸びない子がいたときに、ただ一方的に「膝が曲がっているから伸ばして!」と伝えるのではなく「綺麗な開脚ってどんな形かな?」「どこに力が入ると綺麗にみえるかな?」など子ども自身が考えるきっかけをつくり、子ども自身が『膝を伸ばす』という答えを導き出すことが重要です。また、違う答えだったとしても『子どもが自ら考えて導き出した答え』というところを大切にし、否定せずに一緒に考えて成長していける関わりをしていくことが大切だと感じました!

以上3つをまとめてみて、普段教室で伝えている10個のテーマに通ずるものがたくさんあると実感しました。特に自己肯定感の部分で、自分も現役で体操をしていた頃、失敗することが恥ずかしいし、なにか言われたらどうしよう…と思い、思いきりできないという経験を何度も経験してきたので、テーマを通して多くの子どもたちが『失敗は恥ずかしいことではない!』と思える教室を展開していきます!
また、自分自身の自己理解を深め心理的安全性を保つことで、子どもたちだけでなくまわりの人に対してプラスの方向に働くことに気づけました!これからもテーマを大切にし、子どもたちと一緒に成長していけるよう取り組んでいきます!
引き続きよろしくお願いします!!

あゆむ先生