こんにちは。
亘先生です。
「65歳まで体操選手でいる!」
子どもたちの前で何度も宣言している夢ですが、今年はなんと!
幸輝先生、歩夢先生、浩輝先生と一緒にクラブ初の団体戦で出場することになりました!
一昨年は徳洲会体操クラブの先生たちとの合同チームでしたが、今回は米田功体操クラブでのチーム戦です!
10個のテーマにもあるように夢を宣言し続けて、好きなことに夢中になって取り組んでいれば、「こんなにも『もっと楽しそう』なことが訪れてきてくれるんだな、、、」と実感しました。
1人では手に入れられないワクワク感、緊張感、達成感など、しっかり楽しむために準備をしていきます!
目指すはもちろん優勝です。
応援よろしくお願いいたします!!
さて、今回私は
【やりたいことが見つかる 世界の果てのカフェ】
という本を読みました。
物語の主人公は、日々の仕事や生活に追われる中で、偶然「世界の果てのカフェ」という不思議なお店に辿り着きます。
そこでメニューに書かれていたのは
「あなたはなぜここにいるのか?」
「あなたは死を恐れるか?」
「あなたは満たされているか?」
という問いです。
カフェで出会った人たちとの会話や、いくつかの例え話を通して、自分自身の人生について考えていく物語です。
その中でも、私が特に印象に残ったのが【実業家と漁師】の話でした。
ある漁師は、その日に必要な分だけ魚を獲り、残った時間を家族や友人と過ごしたり、自分の好きなことをしながら生活をしています。
そんな漁師に実業家が
「もっと魚を獲ればいい。船を増やして、人を雇って、会社を大きくすればいい。そうすればたくさんのお金を稼ぐことができる!」
というような話をします。
「たくさんお金を稼いだら、その後はどうするの?」
と聞くと
「仕事を辞めて、家族とゆっくり過ごしたり、友人と話したり、好きなことをして暮らせばいい」
と答えます。
・・・・あれ?
それって今、漁師がやっていることじゃないか。。。と。
もちろん、お金を稼ぐことや仕事を頑張ることが悪いという話ではありません。
自分や家族が生活していくためにもお金は必要ですし、将来のために頑張ることも大切です。
ですが
「いつかやりたいことをするために、今を犠牲にする」
という生き方になってしまったらどうだろう?
と考えさせられました。
決して贅沢な生活をしているわけではありませんが、家に帰れば家族がいる。
好きな体操を仕事にして、たくさんの子どもたちの成長や「できた!」の瞬間に関わることができる。
そして「65歳まで体操選手でいる!」という夢に向かって挑戦することができている。
改めて考えてみると
「あれ?結構、満たされてるな。」
と思いました。
「もっとこうなりたい」
「もっと成長したい」
「もっと良くしたい」
そう思うことはたくさんあります。
ですが、未来ばかりを見て
【今すでに持っている幸せ】
を見落としてしまうこともあるのかもしれません。
子どもたちに対しても
「もっと上手にしてあげたい」
「次はこの技をできるようにしてあげたい」
と、未来を考えることも大切ですが、目の前で一生懸命挑戦している姿や、友達と笑っている姿、先生に一生懸命話しかけてくれる時間も「今」しかありません。
「いつか時間ができたら」
ではなく
今だからできること。
今だから楽しめること。
今だから一緒にいられる人。
そんな【今】に、もっと時間を使っていきたいと思いました。
「あなたは死を恐れるか?」
この問いについても考えました。
私はこの問いを
「いつかやりたいと思っていることを、やれないまま終えることへの恐れなのかな」
と受け取りました。
「いつかやろう」
「時間ができたらやろう」
と思っているうちに、その「いつか」が来ない可能性もあります。
そう考えると、この問いは自分にとって
「後悔しない『今』の選択ができているか?」
という振り返りにもなりました。
実業家と漁師の話とも繋がっているように感じます。
そして、この本を読み終えても一つ、まだ答えが出ていない問いがあります。
【あなたはなぜここにいるのか?】
正直に言うと
「これだ!」
という自分の答えは、まだ見つかりません。
子どもたちの可能性を広げたいから?
家族を幸せにしたいから?
好きな体操に関わり続けたいから?
自分自身が成長したいから?
誰かの役に立ちたいから?
どれも間違ってはいないと思います。
でも、どれか一つだけでもない気がします。
もしかすると、今すぐ答えを出す必要もないのかもしれません。
65歳まで体操を続けていく中で
子どもたちの成長に関わっていく中で
家族と一緒に歳を重ねていく中で
自分自身も変化していく中で
いつか
「自分がここにいる理由はこれだったのかもしれない」
と思える時が来るのかもしれません。
未来のために頑張ることも大切にする
でも、その未来のために【今】を置いていかない
子どもたちと体操ができる今も、当たり前ではない大切な時間として、しっかり楽しみながら過ごしていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。