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スタッフブログ

2015.01.24
『自分次第』
こんにちは。スタッフブログ今回は小川奏です。
皆さんは2015年をどうスタートされましたか。
遅くなりましたが2014年も沢山の子どもたちに体操の楽しさ、身体を動かすことの楽しさを伝える事が出来たのではないかな、と思っています!教室に通ってくれている方、イベントや、無料体験等に参加してくれた方、本当に有難うございました!

さて、今回のブログは「自分次第」こんな広いテーマで考えていきたいと思います。


最近「こんな時どうしよう」「どう考えればいいの?」「どう伝えればいいの?」こんなことを一生懸命考えている事が多くあります。「どうせ伝わらない」「もういいんじゃないの」こんな気持ちと闘っている自分がいます。
たぶん考えても答えが出ないことも沢山あって、まさに堂々巡りです。そんな時に米田先生と話をしていて「自分次第」という話になりました。なんとなく分かる言葉で、理解するのは難しい。行動するのはもっと難しい。こんな感じでしょうか。
「考え方」なのだろうと思います。会話の中で相手に向けた感情が全てになっていて「自分」を見る余裕と自分を変える素直さが足りないのだと感じました。
そこで、ブログのテーマを自分に向けたものにして考えていこうと思います。

今回は、素直になる為の開拓論や美学論などが色々と書かれている「素直に生きる100の講義」という本を読んでみました。その中の関係論という章で、

「相手の印象を常に修正できない人は、きっと損をしている」
という講義があります。本の中では、
「あの人はこういう人だ」と一度なんらかの印象を持つと、ずっとその後はそういう目でその人を見てしまう。
そのうち「色眼鏡」になる。つまりは、決めつけないことだ、と思う。
あらゆることで、人間は自分の「思い込み」に支配されている。この思い込みというのは、年齢を重ねるほど強固なものになる。

とあります。「思い込みに支配されている」・・・すごく分かる気がします。上手く伝えられなかったとき、伝え方を迷ったときは「どうせ」という気持ちを持っていることがあります。
相手に対しての感情「あの人はこう言ってもこうは考えてくれない」伝える前に決めつけの気持ちがあるから、言い方に丁寧さや優しさが入ってこない。
そこで「自分」に向けた問いかけができれば何かが変わるかもしれません。
言い方や伝え方、伝える環境、全てを「自分次第」と考えた捉え方で考えることができたらすごいことですね。なかなか難しいですが・・・。
「自分次第」相手に向けた感情に覆われずに、自分に向けた素直な感情と向き合う。
人に優しく接するために大切なことだと感じました。

年齢を重ねるほど強固なものになる、という思い込みを柔軟な頭と心で対応できるようになりたいと思います。

まだまだ寒い日が続くと思いますが、体調を崩さないようにしてください!
今年も子どもたちの笑顔にパワーをもらいながら指導者としても、人としても成長していけるように頑張りたいと思います。よろしくお願いします!