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スタッフブログ

2011.06.03
『洞察力』

こんにちは!中村周平です!とうとう今年も、“梅雨”に入りましたね!
昨年より、12日程早く梅雨入りしたみたいですが、早く梅雨が終わるわけでも無く
期間が長引く可能性もあるみたいで、本当に早く終わってほしいですね!

さて、今回のブログは「洞察力」について考えてみました。


洞察力を調べてみてみると、“物事を見抜き、見通すこと”と書いてあります。
またその人物の、客観的な観察から、その人の心理を探ったり、過去を推察したり、未来の行動を予測するといった、「深く踏み込んだ眼力」と書いてありました。

米田功こども体操教室では、教室終了後に、振り返りを行い、反省点や次への課題などを話し合いますが、その中でも、子どもの行動や発言からヒント得て、取り組んでいくことがたくさんあります。
そこで、僕は“洞察力”をもっと高め、1人1人の子どもたちに、あった言葉がけやアドバイスが出来るようになりたいと思いました。

“洞察力”を得る為には、日常からの訓練が必要になります。調べた範囲ですが、身につける方法が、インターネットに載っていたので紹介したいと思います。
※●はインターネットから調べた内容です。
☆印は、体操教室の指導と照らし合わせて、僕が考えて書いてみました。

●まず第1に、自分自身と自分の周囲に起こっている物事を注意深く観察することであり状況や物事の推移を、主観を交えずに、ただ観照していくことだけに専心することです。
☆子どもたちの行動や発言をよく観察し、変化を見逃さずに、子どもの本質を理解していく。
●自分自身についての事や、自分の周囲の種々様々な物事や事物事象について深く考える癖をつける。
☆子どもの発言や行動から、何を考えているのか、どんな気持ちかを、“理解しようとし、考える”習慣を付ける。
●すべての事柄に対して、深く熟知出来る能力を培い、また物事を論理的に考え、そして
物事が連関している様相を思惟できるような思考力を身につける。
☆子どもたちをよく理解すること、自分自身の発言や行動が正しく、理に適っているか考える。自分がしている事や子どもたちにしている事が、何に繋がるか、深く考える。
●主観的な解釈はしてはならず、ただ物事を観じ、そのありようを理解することだけに努めること。
☆自分の考えや意見だけでまとめず、“見て考える・見て理解する”目で見て感じたことを頭の中で、深く考える。

●をまとめてみると、洞察力を身につけるには、よく観察することからはじまり、子どもたちや相手が何を考えているのか、どんな気持ちかを考え、物事や現象に対して、何が起こっているか、どうしたいのかを深く考える。また、自分のやっていることが正しく、理に適っているか自問自答し、“将来に繋がることか、何に繋がるのか”を、見据えながら行動することが、必要になってくると思いました。
 
僕の場合、“洞察力”が身に付くことで、子どもたち、1人1人に合った“アドバイスや言葉がけ”が出来るようになり、もっと子どもとの“信頼”関係が出来ていくと思います。相手を、“見れば見るほど、理解でき、理解することで信頼が深まる”と思います。
 
もっと子どもたちから“信頼”される先生になれるように、“観察”と“洞察力”を意識して、高めていきたいと思います。

中村